メトロイド、ドレッドに続く新作をMercurySteamが開発中か。大型の未公開タイトル

　任天堂の「メトロイド」シリーズについて、1つ話題が出ています。

　話題は、ドレッドに続く新作をMercurySteamが開発中ではないかというものです。

メトロイド、ドレッドに続く新作

　「メトロイド」シリーズは、しばらく停滞していた時期もありましたが、最近は復活しつつあります。

　それは、2017年にニンテンドー3DSで発売された「メトロイド サムスリターンズ」が成功したからだとも言われています。

　3DS「メトロイド サムスリターンズ」は、「メトロイド」シリーズの2作目である「メトロイド2 RETURN OF SAMUS」のリメイク作品です。

　この作品の開発は、スペインの「MercurySteam」（マーキュリースチーム）という比較的小さなゲーム開発会社が行っています。

　MercurySteamは、このリメイク作品の開発成功が認められ、2021年にニンテンドースイッチで発売された「メトロイド ドレッド」という完全新作の開発を任せられる状態になっています。

　今回、この「メトロイド ドレッド」に続く新作も、MercurySteamが開発しているのではないかという話題が海外で出ています。

　それは、MercurySteamの株式の40％を持つNordisk Gamesが、MercurySteamは現在、2つの「大型の未公開タイトル」の開発に取り組んでいるということを明らかにしているからです。

　この2つの「大型の未公開タイトル」の1つについては、以前に出ていた情報から、505 Gamesとの共同開発作品だとみられています。

　そして、残りの1つの作品が不明となっています。

　ただ、MercurySteamは、これまで数多くの作品を開発してきたゲーム開発会社ではありません。

　このため、これまでの開発実績の流れから考えると、間違いなく「大型」の作品とも言えるので、任天堂の「メトロイド」シリーズのドレッドに続く新作を受注しているのではないかと推測されています。

　また、これについては、MercurySteamは前述のように、「サムスリターンズ」の成功、「ドレッド」の成功と、2作続けて「メトロイド」シリーズの復活を成し遂げています。

　つまり、任天堂としても次回作の開発を依頼しないという選択肢はないのではないかとも言われているので、普通にあり得る話だと考えられています。

　よって、今からだとニンテンドースイッチ2向けになると思われますが、「メトロイド」シリーズについては、本編とも言える横スクロールタイプのドレッドに続く新作が既に準備中になっている可能性が高いようです。