ファイナルファンタジー7 リバース、ちょっと背伸び…が消される。時代は変わったらしい

　スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー7 リバース」について、1つ話題が出ています。

　話題は、ちょっと背伸び…が消されているというものです。

FF7リバース、ちょっと背伸び…

　「ファイナルファンタジー7 リバース」は、プレイステーション5で2024年2月29日（木）に発売予定です。

　今作は、発売前に体験版が配信されています。

　この体験版では、クラウドがティファの部屋に行くシーンも登場します。

　ティファの部屋は、プレイステーション1で発売されたオリジナル版のFF7などにも登場します。

　ただ、今回のリメイク版では少し変更されている部分があると話題になっています。

　それは、ちょっと背伸び…が消されているというものです。

　ちょっと背伸び…は、オリジナル版のFF7だとティファの部屋のタンスを開けて入手することが出来るアイテムでした。

　しかし、「ファイナルファンタジー7 リバース」では、タンスを開けるシーンは存在するものの、「アイテム」を入手するような描写はなくなっています。

　これは「ちょっと背伸び…」が、シークレットブーツ的なものではなく、女性として「背伸び」をするようなアイテムであり、それを勝手に取るという表現から来る印象的な問題から消されたとみられています。

　また、「女性として背伸びをする」という部分そのものが、今の男女観に合わないというような判断があったかもしれません。

　ちなみに、このシーンでは、クラウドがティファの部屋のタンスを開けるか開けないか選択できるようになっています。

　そして、冗談だとして開けない選択をしても、そういう冗談はダメだとしてクラウドはティファとエアリスに怒られてしまいます。

　また、このタンスの開け閉めに関連して、クラウドはバレットに「時代は変わった」と言われます。

　これは、ちょっと背伸び…が消されたのは、前述のような「時代」の変化、価値観の変化によるものではないかと思わせるような感じにもなっています。

　なお、旧スクウェアが開発した作品で同じようなものとして「スーパーマリオRPGのピーチのXXX」というものもありますが、こちらは元々ストレートな表記ではなく意味深な「XXX」表記だったからか、リメイクでも消されていません。

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