コーエーテクモが、企業業績の上方修正を発表しています。
この中で、「ファイアーエムブレム無双」の発売と、「仁王」の好調さがアピールされています。
FE無双の発売などでコエテク上方修正
コーエーテクモは、もうすぐ「平成30年3月期 第2四半期決算」を発表する予定にしていますが、その前に、業績予想の修正を発表しています。
これによると、今回は、予想の上方修正が行われています。
上方修正は、営業利益、経常利益、純利益について行われており、重要な純利益については、予想の1.6倍となる修正が行われ、好調です。
業績が好調な理由について、コーエーテクモは、プレイステーション4で発売した「仁王」を挙げています。
仁王は、ジワ売れしてリピート販売が好調であり、3部作として発売したダウンロードコンテンツの販売も好調になっているとのことです。
また、コエテクIP貸し出しによるロイヤリティ収入も計画を上回り、利益率が高い分野が伸びたとしています。
さらに、コスト削減の効果もあって、営業利益なども順調だったとされています。
ちなみに、今回の上方修正のお知らせの中には、ニンテンドースイッチ&New 3DS「ファイアーエムブレム無双」を、2017年9月に発売したという一文も登場しています。
これについては、仁王のように「好調である」という直接的な単語がないので、コエテクが好調と判断しているのかどうかは微妙ということになっています。
今回の上方修正のお知らせは、「平成30年3月期 第2四半期決算」に関するものなので、2017年7月から9月のセールスが対象です。
決算の書き方を見ると、発売自体が利益をアップさせた理由になっているような感じもするので、もしかしたら、元々「ファイアーエムブレム無双」は、第2四半期に発売する予定ではなかったのかもしれません。
FE無双は、元々2017年10月や11月の発売予定にしていたものの、発売が少し早まったので、その発売自体が、今四半期の上方修正の理由になっているという解釈が一番納得できるような感じです。
なお、ファイアーエムブレム無双については、発売1週間前でも、まだ未発表のキャラがいたなど、プロモーション計画から考えると、本当は2017年10月以降の発売予定だったのではないかと思わせるような事実も実際にあります。
また、現時点で判明している、メディアクリエイトやエンターブレイン調べのファイアーエムブレム無双のセールスデータに、コエテクの予想を大きく上回るほどの好調さは感じられないと思われます。
ちなみに、ファイアーエムブレム無双が本当に好調と言えるかどうかは、2017年10月以降のリピート販売や、今後予定されている海外発売の結果次第になって来るでしょう。
コメント
FE無双は本当はもっと遅くなる予定だったのか…知らなかった。
FE無双はファンの間ではキャラ選に賛否両論があるみたいだけど内容としては無双の中に織り込まれた「伝統的なFEらしいシステム」がしっかり受け継がれているって購入者からは高評価みたいだし無双やFEをやったことのない人からも興味は出てるみたい。
仁王はゲーム大賞2017でも優秀賞を受賞したし、コエテクの勢いが凄いね。
最初にタイトル名だけ出して後は一切触れてないのは、曖昧に書いて誤解を狙ってるとしか思えん
露骨でもこんな一文いれないと苦しい売上なのかなって思った
「あえて3作発言に絞った」発言を無視してまで、リンとセリカを直前に発表したのは
前評判が予想以上に酷かったのでDLCキャラを繰り上げただけじゃないかな・・・
友達はFE無双微妙だったと言ってたな
個人的には無双系でいちばんハマってる
キャラに関しては全シリーズ全キャラ出さない限り文句言う人間は必ず出てくるし、雑音として聞き流しといた方がいい
年末に向けて本体と一緒にジワ売れしていくんじゃないかな