任天堂のゲームボーイ本体の話題をご紹介しておきます。
話題は、ドラゴンボール限定版が100万円越えしているというものですが…
ゲームボーイ、ドラゴンボール版
ゲームボーイは、任天堂がかつて販売していた携帯ゲーム機です。
この携帯ゲーム機は、かなり昔に生産が終了しているので、今から本体を入手しようと思う場合は中古市場を探すしか方法はありません。
今回、このゲームボーイの中古市場で100万円越えで取引されている本体があると話題になっています。
それは、ドラゴンボールのデザインが入った限定版とも言えるものです。
このゲームボーイのドラゴンボール限定版は、普通に販売されていたものではなく、集英社の週刊少年ジャンプの懸賞品として3名だけに提供された本体になっていたようです。
このため、世界に3台しかない貴重品とも言えるものなので、オークションでの落札価格が100万円越えしているのは話題にするほど驚くべきものではないとも言えるかもしれません。
しかし、今回はその価格ではなく別の意味で話題になっています。
ジャンプ懸賞品が急に…
ゲームボーイ本体のドラゴンボール限定版については、上のようなXのポストが話題になっています。
このポストは、価格に驚いているのではなく、100万越えで落札されているゲームボーイ本体に刻まれているドラゴンボールのロゴと、当時の週刊少年ジャンプの雑誌に掲載されていたゲームボーイ本体に刻まれているドラゴンボールのロゴが異なっている点に驚いているという内容です。
これらのロゴを比較すると上のようになり、特にドラゴンボールの「D」の塗り方が全く異なっている部分が目立つと思います。
また、「AKIRA TORIYAMA」の文字の詰め具合も異なっています。
さらに、悟空のイラストも、目の下や口の部分の「太さ」が異なっています。
加えて、悟空の耳の描き方も異なっており、今の時代の方が印刷技術が上がっているから発生したような印象もありますが、「よりクッキリと」悟空の耳が描かれています。
よって、このゲームボーイ本体のドラゴンボール限定版には100万円越えの価値はないというようなことが言われています。
ちなみに、今回の内容については、当時の週刊少年ジャンプの雑誌に掲載されていたゲームボーイ本体はあくまでも「イメージ」であり、実物とは異なるというようなことを思った人もいるかもしれません。
実際、週刊少年ジャンプの雑誌に掲載されていたゲームボーイ本体の画像としては、上のようなものもあり、こちらだと「D」の塗り方は出品されている本体と同じです。
一方、この当時の週刊少年ジャンプは、連載漫画家のデザインが入ったゲームボーイ本体のプレゼント企画が何度か実施されており、他にも「ドラゴンクエスト
ダイの大冒険」や「スラムダンク」などのデザインもあったようです。
さらに、Vジャンプでも「聖闘士星矢」のデザインのゲームボーイ本体のプレゼントが同じようにあったようです。
そして、どれも世界に各3台しかないので、中古市場になかなか出て来ないゲーム機になっているはずなのですが、1つを除いて同じ人がなぜか2025年8月から2025年11月にかけて急に何個も出品している状態になっています。
よって、これらのゲームボーイ本体の限定版を購入した人が直接この記事を見ている可能性は低いと思われるので、もし知り合いにこういったものを最近ゲットしたというようなことを言っている人がいれば必要な対応を取った方がいいかもしれないと教えてあげましょう。
なお、この人は別のアカウントも持っていると言われており、また、ゲームボーイ以外のゲーム機の限定版の出品も何回も行っているので、そういったものを中古市場で購入したことがある人も一度「確認」しておきましょう。
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