任天堂&ハル研究所の「星のカービィ」シリーズについて、1つ話題が出ています。
話題は、ガルルフィのカービィらしい表現が翻訳だと真逆になっているというものです。
ガルルフィのカービィらしい表現
「星のカービィ」シリーズのキャラクターとして、「ガルルフィ」というキャラが存在します。
「ガルルフィ」は、「星のカービィ ディスカバリー」で追加された「ビースト軍団」のキャラクターです。
これは、かなりざっくり言えば、今作の弱めの敵キャラの1種ということになります。
そして、今回、この「敵キャラ」をカービィが倒した数が全世界で10億体を超えたことが発表されています。
みなさん、こんにちは!ものしりワドルディです。
— 星のカービィ (@Kirby_JP) June 17, 2022
今回わたしがお届けするのは、ワールドワイドな情報ですよ!
なんと、カービィさんがガルルフィをこらしめた数が、世界で10億体を突破しました!
も、ものすごい数ですね…。さすがです、カービィさん!#星のカービィディスカバリー pic.twitter.com/3sXiVpdYgN
「星のカービィ ディスカバリー」は、規約への同意やオンライン環境などの条件がありますが、全世界のユーザーのゲーム内行動の統計がとられています。
今回のガルルフィを倒した数が10億体を超えたというのは、そのような統計情報の1つになっています。
この情報は、「10億体」という非常に多い数もストレートに話題になっているのですが、その表現に注目が集まっています。
それは、「カービィがガルルフィを倒した数」ではなく「カービィがガルルフィをこらしめた数」とされている部分です。
つまり、「星のカービィ」の優しい世界観に合わせて、「倒した」でも「やっつけた」でもなく、「こらしめた」というカービィらしいマイルドな表現が用いられているということです。
翻訳だと真逆に
「星のカービィ ディスカバリー」の「カービィがガルルフィをこらしめた数」のツイートは、海外ファンがツイート付属の「翻訳」機能などを使うと、意味が真逆になると話題になっています。
それは、「こらしめた」が、上の画像のような単語に訳されるからです。
この単語の意味は、上のようなものであり、これは「倒した」ではなく「こらしめた」としてゆるくした表現とは真逆の意味になっています。
このため、カービィ怖いなどとも言われています。
ただ、この翻訳の間違いを指摘する海外ファンも出て来ています。
さらに、「倒した」ではなく「こらしめた」として、カービィらしい表現を用いていることを解説する人も出て来ています。
よって、英語と日本語に詳しい人によって海外掲示板などで解説されているので、普通にこのツイートを翻訳して読んだだけの人は恐ろしいと感じたままだと思われますが、情報を詳しく見る人の誤解は解けたようです。
コメント
ピンクの悪魔だ
カービィの話題とは逸れちゃうんだけどもなんで海外勢は日本向け公式Twitter見てるんだろうか。見るなと言ってる訳ではないんだがゼノブレイド3やFE風花雪月無双の日本向け公式Twitterのツイートに英語リプが大量にあるのがなんか気になるんだよなぁ…
星のカービィディスカバリーのガルルフィがカービィらしい表現をするなんて、びっくりしました!そして、カービィ、ガルルフィを1,000,000,000体こらしめてすごいね!(ガルルフィがかわいそうだけど…)長文申し訳ございません!!
海外の人からはアメリカの任天堂より日本の任天堂の方が情報が信頼出来ると思ってるから だから日本向け公式Twitterにリプ海外の人が多いんだよ
言い方変えてるだけで殺してるからね。しょうがないね。
カービィの敵キャラ達を倒すと星が弾けて消滅するけど、エリア変えたら復活してるから、まあ死んではいないんだろうな
「こらしめた」は、桃伝が使ってたよね。
ツイッターの日→英翻訳って結構高頻度で真逆の意味になったり意味わからん単語追加されたりする
「〇〇が好き」みたいな簡単な文が「〇〇が嫌い」になることもある
精度があまりに低すぎるのに割りと信用してる人が多いのが気になる
海外の時事とか珍事とかを解説する中小ツイッタラーの中にも、向こうの言語にあきらかに堪能じゃなくて機械翻訳で読んでるとしか思えないやつがたまに紛れ込んでて、にもかかわらずバズってんの危ないと思うんだよな
この記事がもっと拡散されてこういう危うさが周知されてくれればいいな