任天堂&ハル研究所の「星のカービィ」シリーズについて、1つ話題が出ています。
話題は、キッドカービィの資料を開発者が公開しているというものです。
星のカービィ、キッドカービィ
「星のカービィ」は、2022年4月27日に30周年の記念日を迎えています。
これは、かなり長い歴史を持つ作品ということでもあります。
また、長い歴史を持つ作品だということは、その間に開発中止やボツになった作品もいくつか存在します。
今回、「星のカービィ」シリーズの開発中止作品の1つとして知られている「キッドカービィ」(Kid Kirby)の話題が海外で出ています。
それは、キッドカービィの資料を開発者が公開しているというものです。
まず、「キッドカービィ」は、スーパーファミコンで発売が予定されていた作品です。
ゲーム内容は、スーパーファミコンの周辺機器として発売されていた「マウス」を使って操作するものになっていたと言われています。
また、「キッドカービィ」の「キッド」は「子供」という意味なので、子供時代のカービィを描いた作品にもなっています。
これについては、今のカービィ自体、5歳ぐらいの子供のようなイメージもあるかもしれません。
しかし、公式設定ではカービィは「若者」とされているので、具体的な年齢は公開されていないものの、子供ではないキャラクターになっています。
資料を開発者が公開
「星のカービィ」シリーズの「キッドカービィ」は、開発の遅れとスーパーファミコン用のマウスの販売不振を理由として開発が中止になっています。
今作を開発していたのは、あの「グランド・セフト・オート」(GTA)シリーズの開発でお馴染みの「ロックスター・ノース」というスコットランドのゲーム開発スタジオです。
ただ、その当時は「DMA Design」という社名であり、GTAもまだ生まれていません。
今回、このDMA Design時代の同社の開発者が、「キッドカービィ」の資料を海外のカービィファンに提供する形で公開しています。
「キッドカービィ」の資料として公開されているのは、仮制作されたマニュアルの一部などです。
また、以前から明らかになっている画像もありますが、「キッドカービィ」の主人公である子供時代のカービィのデザインも公開されています。
この子供時代のカービィは、頭の一本毛のようなものが特徴になっています。
さらに、子供時代のカービィに対峙するキャラクターとして、デデデ大王の子供時代のデザインも公開されています。
このデデデ大王の子供時代は「プリンスデデデ」とされており、「キング」(王)になる前なので「プリンス」(王子)になっているようです。
ちなみに、この仕様で最終決定していたというわけではないようですが、「キッドカービィ」の初期アイデアとして、子供時代のカービィは果物や野菜を言語のように使いコミュニケーションを行うというようなことが書かれたスケッチも公開されています。
コメント
プリンスデデデのデザインこわすぎだろw
クリエイターが開発中止ゲームの資料をお披露目する事時々あるけど、内容見て「コレ遊んでみたかったな~」って勿体なく思うモノもあれば「まぁ、開発中止で正解だな」って納得するモノもある。
このカービィは……後者かなぁ
何かすっげ不気味だわ
毛の生えたカービィの偽物感やばいな
自称大王のデデデをプリンス呼びもなんだかなって感じだし
正直、これが公式として世に出なくてよかったと思った
やっぱ日本と海外とじゃセンスの違いがすごいな…
こういう数年越しの新しい話題はやっぱりいいな
HAL研が制作に関わってないからか偽物感がある フラグシップが制作したカービィはらしさがあるのに
パチモノ感がすごいな
野菜や果物を言語代わりに使うとか意味わからんw
発売されてても受け入れられたかどうか怪しいなぁ…