任天堂の「ルイージマンション」について、1つ話題が出ています。
話題は、2作目のHD版の発売で3作目も売れているというものです。
ルイマン、2作目のHD版が発売
任天堂の「ルイージマンション」シリーズの新作として、「ルイージマンション2 HD」という作品がニンテンドースイッチで2024年6月27日に発売されています。
今作は、ニンテンドー3DSで発売された「ルイージマンション2」をニンテンドースイッチにHDグラフィックで移植したものです。
今回、発売から1週間が経ち、ファミ通によって初週の推定セールスが出されています。
これによると、ニンテンドースイッチ「ルイージマンション2 HD」の初週セールスは88425本です。
88425本のセールスは、任天堂ソフトの販売本数としては少なめだと言えます。
ただ、「ルイージマンション」シリーズは、初週の販売本数が少なく、ジワ売れして伸びるタイプにもなっているので、あまり売れていないかどうかはまだよく分からない状態でもあります。
また、今作はHD移植しただけの作品ということもあり、開発費はかなり安いはずなので、完全新作ほど売れなくても儲かっている状態にはなるはずです。
3作目も売れる
「ルイージマンション2 HD」の初週セールスについては、同期間のセールスランキングの7位に、ニンテンドースイッチ「ルイージマンション3」がランクインしていることも少し話題になっています。
今から約5年前の2019年10月31日に発売されたニンテンドースイッチ「ルイージマンション3」は、この週、4438本も売れており、ファミ通による推定販売本数の累計が99万4862本になりました。
このため、「ルイージマンション3」は、ダウンロード版を正確に集計できている任天堂の公式データでは既に超えていると思われますが、まもなく国内の販売本数が100万本突破となります。
ちなみに、この週に「ルイージマンション3」が「ルイージマンション2 HD」の販売本数の5%ほど売れた理由は不明です。
ただ、「ルイージマンション2 HD」は、発売にあたりテレビCMなどもかなり放送していました。
このため、ニンテンドースイッチにも「ルイージマンション」があるのかと認識し、「新作」として3作目の方を買った人が5%ほどいた可能性もあるかもしれません。
これは、ルイマン新作を間違って買った人だとも言えるのですが、2作目のHD版よりも3作目の方が当然シリーズ的には新しいので、必ずしも「新作」を間違えたとは言えないかもしれません。
あるいは、「ルイージマンション」シリーズを初めてプレイする人が、先に発売されている「ルイージマンション3」から遊んでみようと思って買ったパターンもあったかもしれません。
コメント
相乗効果でんがな、シリーズが同ハードで出したならありまっし。
スイッチはオンラインサービスやリマスター移植のおかげで任天堂のナンバリングタイトルが特に揃ってるけど、所々抜けがあるから補って欲しいな。ルイマンは1、メトロイドプライムは2,3、3Dマリオはギャラクシー2だけ無いし、ゼルダは風タクトワプリ等々……
2HDやって面白くて3も買ったとか、どうせなら3も一緒に買おうと思った人もいたのかも