ニンテンドースイッチ「マリオカート8 デラックス」について、1つ話題が出ています。
話題は、リモートでクラッシュさせられる脆弱性が修正されていたというものです。
マリカ8 DX、脆弱性の修正
2024年9月12日に、「マリオカート8 デラックス」のアップデートが配信されていました。
このアップデートは、ソフトウェアのバージョンを「Ver.3.0.3」に更新するものです。
また、このアップデートは、その前のバージョンの配信が2023年11月29日だったので、約10か月ぶりとなる久々のアップデートにもなっていました。
「マリオカート8 デラックス」のアップデートがかなり久しぶりだったのは、今作の開発は基本的には全て終了しているからです。
つまり、「Ver.3.0.3」アップデートは、一度終了した開発を再び有効にする形でアップデートが実施された珍しい形にもなっています。
今回、珍しい形でアップデートが実施された理由が明らかにされています。
これによると、「Ver.3.0.3」より前の「マリオカート8 デラックス」には大きな脆弱性があり、リモートで相手をクラッシュさせることが出来るようなバグが存在していたとのことです。
このようなバグは、WiiUの「マリオカート8」や「スプラトゥーン」などにも存在していたことがあり、そのときも一度開発が終了した状態から開発を再開する形でバグが修正されています。
よって、「マリオカート8 デラックス」の「Ver.3.0.3」アップデートは、開発が終わったからという理由でも放置できないような大きな脆弱性が修正された形になっています。
ちなみに、今回の内容は、この脆弱性を見つけた海外の人が報告しているものです。
この人によると、今回の脆弱性を任天堂に報告し、「Ver.3.0.3」アップデートで修正されたことを確認したため、任天堂の許可も得てその内容を公開したとのことです。
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