任天堂のマリオカートについて、1つ話題が出ています。
話題は、アップルがUSJのマリオカートのライドを作ったMiraを買収しているというものです。
マリオカート、アップルがMira買収
「マリオカート」作品には、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」などの世界のユニバーサルのテーマパークに存在する「ライドアトラクション」というものがあります。
このライドアトラクションは、「メガネ」(=ARゴーグル)を掛けた状態でマリオカート型の「乗り物」に乗って楽しむというようなものになっています。
今回、このUSJなどのマリオカートのライドで使われているARゴーグルを作った企業が買収されています。
買収されたのは、「Mira」というアメリカの新興企業です。
Miraは、「Mira Prism」や「Prism Pro」などのAR関連のゴーグルを発表しています。
そして、このMira社のARゴーグルをベースにして開発されたのが、USJなどにあるマリオカートのライドで使用されているARゴーグルです。
今回の買収がUSJに存在するマリオカートのライドに与える影響は不明です。
ただ、Mira社はアップル関連の一企業になったので、今後は、マリオカートのUSJライドの技術は、アップルの技術で作られているというような言い方をされる場合もあります。
ちなみに、アップルは、先日「Vision Pro」というARゴーグルを発展させた製品を発表しています。
この「Vision Pro」は、アップルが内製で独自に開発したというよりも、マリオカートのライドなどでおなじみだったMira社の技術をベースに作ったものになっているようです。
なお、Mira社のAR技術などは、米軍でも利用されているほど高い技術力を誇り、Mira社は、アップルが欲しがるのも納得というような優れた企業になっています。
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