任天堂のマリオカートについて、1つ話題が出ています。
話題は、キッズが普通に乗れるリアル版が登場しているというものです。
マリオカート、キッズ用のリアル版
「マリオカート」は、任天堂が発売しているレースゲームです。
このレースゲームは、これまで様々なグッズが発売されています。
今回、海外でまた新商品が案内されています。
それは、電動式のリアル版マリオカートです。
このリアル版のマリオカートは、キッズが普通に乗って外で遊べるようなものです。
また、シフトレバーも完備し、時速も最大13キロぐらい出るので、自転車ぐらいの速度で走ることが出来ます。
そして、ゲームの「マリオカート」のようにアイテムを投げたり、無敵状態にはならないものの、それらのゲーム内の効果音や「マリオカート8 デラックス」のメインテーマを鳴らすことが出来るようになっています。
さらに、大型の後輪を装備しているので、ドリフト走行にも対応できるようになっています。
よって、このマリカーは、ただのおもちゃではなく、リアル版と言えるぐらいマリオカートの雰囲気を楽しめます。
販売はアメリカのJAKKS Pacificが行い、価格は399.99ドル(6万円ぐらい)です。
ちなみに、このマリオカートのリアル版はキッズ用とご紹介していますが、サイズ的に運転席に乗り込めるのならば大人が乗っても問題ないものです。
任天堂の許可ありのマリカー
リアル版のマリオカートは、日本で任天堂が裁判を起こしていたように、無許可で展開されているものもありました。
ただ、JAKKS Pacificが販売する今回のリアル版マリオカートは、任天堂の許可ありのマリカーになっています。
このため、今のところ海外だけの販売ですが、安心して購入できるものになっています。
そして、「許可なし」のマリカーについては、海外からの入国者の制限が解除されたタイミングに合わせて、また日本の街中で見かけるようになったとも話題になっています。
しかし、これらのリアル版マリオカートは、日本で任天堂が裁判を起こしていた以前の会社とは別のところが運営しているものです。
そして、また見かけるようになったと言われているものは、「マリカー」の文字も使っておらず、マリオの衣装の貸し出しも行っていない「ただの公道カート」事業者のものです。
よって、そもそも公道カート自体が迷惑行為なので規制して欲しいという声も多くなっていますが、現時点では法律で認められたものなので、本当に「任天堂とは無関係」ならばその存在は仕方がないものになっています。
なお、前述のリアル版のマリオカートを輸入して、事業として公道カートを運営するというようなものはアウトになります。
前述のものは、あくまでも家庭で個人が使うためのものです。
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