マリオカート、スマホ版もこの要素？ 任天堂がGoogleとコラボ

　任天堂がGoogleとコラボしています。

　今回は、マリオカート×Googleマップのコラボが実現しています。

マリオカート×Googleマップのコラボ

　本日は、2018年3月10日です。

　少し前にもご紹介しましたが、「3月10日」は、英語で書くと「Mar.10」です。

　このMar10表記が、「Mario」という文字に似ていることから、任天堂は何年か前から、「3月10日」を「マリオの日」と言っています。

　日本の任天堂が言い出したのは、2018年が初めてだと思われますが、アメリカ任天堂では動画も作られ、数年前からアピールされています。

　そして、このマリオの日を記念して、任天堂がGoogleとコラボしています。

　今回のコラボは、任天堂のマリオカート×Googleマップで実施中です。

　コラボ内容は、Googleマップのナビゲーション矢印が、マリオカートに変わっているというものです。

　この内容を試すには、まず、スマホ用の「Googleマップ」のアプリを起動するか、持っていない場合は無料ダウンロードします。

　アプリは、更新データが配信されているので、既に持っている場合は、アップデートがないかどうかまず確認しておきます。

　次に、アプリ内で目的地を入れて経路を調べます。

　経路を調べた後、車での移動を選ぶと、ナビゲーションの「開始」ボタンの隣に黄色の「？」アイコンが現れます。

　この「？」アイコンをタップすると案内が出るので、「LET’S-A GO!」を選ぶと、マリオカートに乗ったマリオが登場するということになっています。

　今回の特殊効果は、2018年3月17日（土）まで継続します。

　ちなみに、この間、これまで通りの普通の矢印などによるナビゲーションも利用可能です。

マリオカート、スマホ版もこの要素？

　マリオカートについては、少し前の任天堂の決算説明会で、君島社長から、スマホ版が開発中であるという発表がなされています。

　現時点では、このスマホ版は、「マリオカート ツアー」というタイトルになっているということだけが明らかにされています。

　このため、今のところゲーム内容は不明です。

　ただ、タイトルが「ツアー」というものになっているということは、何らかの旅行的な要素が入っていることが推測されます。

　今回の、任天堂とGoogleマップのコラボは、マリオカート「ツアー」が、世界中の都市を巡るようなテーマを持つ、マリオカートになっているというような連想をすることも可能かもしれません。

　実際、Googleマップでコラボした要素をヒントに、現実の商品になったものとしては、ポケモンGOがあり、今回は逆に、決まっている要素のチラ見せて的な内容だったりする可能性も考えられるでしょう。

　また、スマホのゲームは、課金収入不足などで終了するパターンばかりですが、目標としては、終わりのない、無限運用を行うケースがほとんどなので、アップデートを何年も継続して繰り返せるゲーム性やボリュームが必要です。

　マリオカートのスマホ版が、Googleマップのストリートビューのデータを使わせてもらうなどで、実際の都市をテーマにしたツアー要素のあるものならば、各コースの設定などには当分困らず、無限運用にも向いている感じがあります。

　さらに、マリオカートのスマホ版が、リアル世界ツアーをテーマにしたものならば、家庭用ゲーム機版とのユニークな部分の差も大きく付けることが出来そうな気もします。

　こうなっている可能性は高くはないと思われるものの、情報がなさ過ぎて、あまり予想されることもない、スマホ版マリオカートですが、果たして、どのようなゲームになっているでしょうか？