ニンテンドースイッチ2「マリオカート ワールド」について、1つ話題が出ています。
話題は、道中コースがおまかせで出るようになり批判されているというものです。
マリカワールド、おまかせで道中コース
「マリオカート ワールド」は、任天堂の「マリオカート」シリーズの最新作としてニンテンドースイッチ2で発売されています。
今作は、シリーズ初の要素として「オープンワールド」の要素が追加されています。
そして、オープンワールドになったことで、今作では「従来型のコース」と「従来型のコース」を繋ぐ部分もレースコースとして設定される状態になっています。
このようなコースは、公式名称ではないものの「道中コース」や「区間コース」などと呼ばれています。
「道中コース」や「区間コース」は、これまでオンラインの対戦などでコースを選ぶ際に「おまかせ」を選択すると選出されることがない状態になっていました。
しかし、「マリオカート ワールド」のVer.1.1.2アップデートで、「『VSレース』や通信対戦のレースで、次のコースを選ぶとき、『おまかせ』で抽選されるコースを調整しました」という内容が追加され、道中コースがおまかせで高確率で出るようになりました。
「マリオカート ワールド」で道中コースがおまかせで出るようになったアップデートは、このように多くの人から批判される状態になっています。
また、こういった批判は、海外でも多く出ています。
批判されている理由は、「マリオカート ワールド」の道中コースは普通の3周周回する従来型のコースと比べると直線部分がほとんどであり、コース的につまらないと感じるからです。
また、「ストレートすごろく」などとも揶揄されていますが、道中コースはカーブなどがほとんどないのでテクニックなどを駆使して順位を上げるというような場面も減っており、戦略性がないと感じることも多いからです。
ちなみに、道中コースが従来型のコースよりも面白くないというのは任天堂も最初から認識しているはずで、その対策として、直線コース内に様々なお邪魔キャラなども配置され、面白くしようとしている痕跡はあります。
ただ、その対策があまり効果的ではなく、従来型のコースと同じ程度の面白さに出来ていないのが問題かもしれません。
なお、今回の批判は主にガチ勢から出ているとも言われており、ライトユーザーはアップデート後のおまかせの仕様の方が楽しめるのではないかとも言われているので、今回のおまかせの仕様の変更の評価はもう少し様子を見てみる必要があるかもしれません。
一方、あまりにもユーザーの批判を放置すると、モンハンワイルズのような圧倒的に不評という荒れた状態にもなりかねないので、何らかのもっと良い改善をアップデートで追加する必要はあるはずです。
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