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マリオ+ラビッツ、タクティクスオウガ以来のエポックメイキング的作品の評価も

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 ニンテンドースイッチ「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」のファミ通レビューが出ています。

 これによると、今作は、9、8、9、10の36点の評価です。

 

マリオ+ラビッツ、エポックメイキング的作品の評価も

 「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」は、任天堂のマリオと、UBIソフトのラビッツという、海外の一部の人にとって「夢のコラボ」と言えるものになっています。

 今作のゲーム内容は、シミュレーションであり、ターン制のバトルであるものの、土管やジャンプといったマリオっぽい要素が入っていて、ちょっと変わったシステムになっています。

 ファミ通のレビューでは、主に、こういった土管やジャンプといったマリオ的な要素が、ポジティブに評価されています。

 中には、シミュレーションゲームの名作と言われる、「タクティクスオウガ」を引き合いに出し、「タクティクスオウガ以来の箱庭型シミュレーションのエポックメイキング的な作品」であるとも評価されています。

 「マリオ+ラビッツ」は、海外では、XCOMっぽいとも言われていたりするので、XCOMを十分プレイした上でこの評価なのか、気になるところもありますが、それぐらい、斬新なシミュレーションゲームに感じる内容になっているようです。

 ちなみに、「XCOMっぽい」という点については、実際に、「マリオ+ラビッツ」の開発のスタート時に、UBIソフトが、初代XCOMの開発者を、今作の開発に関わらせようとしていたことが判明しているので、参考にしていることは間違いのないところです。

 ただ、今作は、単なるXCOMの真似に終わらず、前述のように、土管やジャンプといったマリオっぽい要素が入ったことで、エポックメイキングとまで言えるかどうかは意見が分かれるかもしれませんが、XCOMとは違ったユニークなゲーム性を実現できています。

 なお、「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」は、海外では、2017年夏に発売されており、既にその評価は固まっています。

 海外レビューまとめのメタスコアで85点であり、普通に高評価なので、シミュレーション系のゲームが好きならば購入して損はないと思われます。

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