ニンテンドースイッチ「メトロイドプライム4」について、1つ話題が出ています。
今回は、GTA5やOWを開発した人がLPで参加することになったというものです。
メトプラ4、GTA5の開発者がLPに
「メトロイドプライム4」は、ペーパーマリオでお馴染みの田邊氏が担当するプロジェクトですが、開発に失敗し、現在、ほぼ1から作り直している状況です。
この1からの作り直しが宣言されてから、もうすぐ2年になりますが、「メトロイドプライム4、今更リードプロデューサーの募集が始まり不安視される」の記事でご紹介したように、2020年8月の段階で、リードプロデューサーが決まっていない状況であることが発覚し、まだまだ発売されないのではないかとも言われています。
今回、この募集されていたリードプロデューサー(LP)が誰に決まったのかが明らかになっています。
これによると、メトロイドプライム4のリードプロデューサーは、Marisa Palumboという女性に決まったとのことです。
Marisa Palumbo氏は、ロックスター・ゲームスの元開発者であり、「Grand Theft Auto IV」や「Grand Theft Auto V」などの開発に携わっていました。
その後、ロックスター・ゲームスを辞め、ブリザード・エンターテイメントに行き、オーバーウォッチの開発などに参加していたそうです。
よって、各タイトルでどれほど重要な役割だったのかは分かりませんが、大作の開発に対して経験豊富な人がメトロイドプライム4のリードプロデューサーに就任したということになります。
オフィスも大規模な改修
ニンテンドースイッチ「メトロイドプライム4」は、レトロスタジオという海外の開発会社が作っている作品です。
このレトロスタジオは、元々小規模なデベロッパーではありますが、退職者も多いので、前述のGTA5やOWを開発した人がLPで参加するなど、主に「メトロイドプライム4」の開発のために、次々と外部の開発者を採用している状態にもなっています。
今回、このように人が増えていったからか、オフィスの大規模な改修を行うことも判明しています。
これによると、レトロスタジオは、53万ドル(日本円で6千万円弱)を投じてオフィスの大規模な改修を行うとのことです。
この改修は、2021年5月に完成する予定だそうです。
よって、この改修の結果、さらに人員を増やせる状態になれば、今後、同時に複数の大規模な作品の開発が出来るようになるかもしれません。
コメント
結果的に良かったろ、バンナムに投げるよりはセカンドの強化に繋がった、新生レトロスタジオが安定すればシリーズを継続的に開発できたり並行して新作作れるようになる
>53万ドル(日本円で6億円弱)
6千万円じゃないの?
コメントありがとうございます。
修正しました!
6千万円ぽっちだとそれほど大規模な改修って感じではないね
このレベルのキャリアの人を引き込むのはそりゃ報酬もあるだろうけど、海外のメトロイド人気って想像より上なんだろうなと思わされる出来事。
出来るのがSwitch末期ごろになりそうだな
なんでこんなに難航するんだ?
例え任天堂の子会社だとしても、小規模な会社の6千万はまあまあな金額だと思う。
海外は終身雇用の日本と違って人の流動が激しいからなぁ
オフィス広くしたり報酬増やしたりした程度では中々居着いてくれんのよね
>なんでこんなに難航するんだ?
プライム3までのレトロスタジオのコアスタッフがごっそり抜けてしまっているのもデカいと思う
海外はなかなか人材が定着しない
とは言っても、その海外のスタジオはその環境の中で新作を作り続けているのだろ?しかも任天堂となればそんな言い訳通用しないだろ
任天堂ハードは独自路線でキャリアアップには繋がりにくいから海外だと他所より人材流出がおこりやすい
人材流出は任天堂ハードに限ったことではなくて
この人の経歴の通りGTA Vのロックスターもコアスタッフごっそり抜けてて
GTA Onlineでコンテンツ追加して凌いでるような状態でコンテンツもバグだらけ
もう固定の開発チームでゲーム開発を続けている会社は海外では皆無なんじゃないか
レトロに完全に移したのが去年で開発も1からやり直してるらしいから早くても来年年末以降でしょ
日本は仕事が出来ない程度ではクビすら切られないからな(せいぜいパワハラで自主退社に追い込まれるくらいだがそれでも転職するにあたって懲戒解雇より遥かにマシな扱い)
あれこれ転職しすぎると転職に不利になるのが日本だけど海外だと色んな体験をしてると言う事で有利になることがほとんど(短期間で転職を繰り返してる場合は別)