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任天堂、売上、営業利益は大幅減少も、為替とマリナーズで好決算

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 任天堂が、平成29年3月期第3四半期決算を発表しました。

 今回の決算は、売上、営業利益が大幅減少しているものの、為替とマリナーズで好決算となっています。

 

任天堂 平成29年3月期第3四半期決算

 任天堂の平成29年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比で26.9%も減少し、約3111億円です。

 また、営業利益は、前年同期比で38.1%も減少し、約263億円です。

 よって、本業では、売り上げも減少、利益も大幅減少となっていて、依然として不調が続いています。

 ただ、今回は、去年発表されていたように、山内元社長が持っていた、アメリカのメジャーリーグ「マリナーズ」の売却益が入っています。

 また、最近は少し円高ですが、2016年後半は円安だったので、為替差益が入っています。

 これらにより、経常利益は約491億円、純利益は前年同期比で153.9%もアップし、約1030億円の好決算です。

 そして、今通期の最終的な業績としては、約900億円の黒字を予想しているということが発表されています。

 なお、マリナーズの売却益は、約635億円もあり、これが今回の黒字の多くを占め、本業の不調をカバーしています。

 よって、売却発表時は「偶然だぞ」的なコメントもありましたが、今の社長が元銀行家ということもあり、前社長によるWiiUの大失敗をカバーするために、戦略的に時期を選び売却したような印象も改めて強くなっていて、君島社長の有能さを感じることも出来るかもしれません。

  情報元

コメント

  1. 匿名 より:

    まあ売るものなかったからね
    Wii U年末なのに何にもなかった…

  2. 匿名 より:

    任天堂は為替ディーラーと言われるくらい運営はうまいね
    くそみそに言われてもきっちり黒ならいいでしょ

  3. 匿名 より:

    元からwiiuの大幅減をスイッチのロンチで補う計画ですし

  4. 匿名 より:

    資産を切り売りしただけだからこれで有能って言われるとちょっとなぁ…

  5. 匿名 より:

    日本人選手の受け入れ窓口的な感じだったから寂しく思う。

  6. 匿名 より:

    まぁそんなもんかって感じだ。やっとスイッチも出るし。
    あとFEアプリは稼いでくれるかな?

  7. 匿名 より:

    任天堂の強みって、地味に資金繰りの上手さだよな
    土地転がしや金転がしで、どうにか金を引っ張ってくるのが上手い
    だから多少なり冒険してソフトやハードも作れるんだろうな

  8. 匿名 より:

    もうかつてのような利益は無理でしょ。
    全っく期待してません。

  9. 匿名 より:

    為替差益やマリナーズなくても黒字に見えるが?
    見方間違ってる?

  10. 匿名 より:

    まあ球団経営は大体赤字にしかならんし、仕方ないね

  11. 匿名 より:

    きっちり黒だの計画だの言っても売却しなきゃヤバかったってことだし、成功してほしいけどスイッチが絶対成功する保証もない。