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任天堂、3DS向けゲームをSwitch向けに出していく方針だと発言を歪曲されてしまう

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 任天堂が、ニンテンドースイッチ用のソフトについて、少しコメントしています。

 ただ、今回は、また発言が歪曲されて広められてしまっています。

 

任天堂、3DS向けをSwitch向けに出す方針?

 任天堂は、先日、経済メディアなど向けに、決算内容の説明会を開催しています。

 この説明会の内容は、本日、質疑応答の部分が任天堂の公式サイトでPDFで公開されています。

 今回の説明会については、参加した人によって、先に、「任天堂はニンテンドー3DS向けに発売していたゲームを、今後、ニンテンドースイッチ向けに出していく方針を明らかにした」とも伝えられていました。

 ただ、この内容は、任天堂が公開している情報と比べると、その内容が全然違う、発言を歪曲したものになっています。

 

発言をまた歪曲される

 任天堂が、ニンテンドー3DSのゲームとニンテンドースイッチのゲームについてコメントしている内容は、上のものが全文になります。

 この内容を読めば、確かに、任天堂は、過去に携帯型ゲーム機で展開していたタイトル(=ニンテンドー3DSで展開していたゲーム)を、ニンテンドースイッチ向けに出す「可能性」はあると述べています。

 しかし、これは文章の前段であり、任天堂が本当に言いたいのはその後段です。

 つまり、携帯型ゲーム機で展開していた過去タイトルを発売する「よりも」、「どのような新しいゲームを作れるのか」を議論しているという部分が任天堂の回答のメイン部分です。

 よって、3DSのゲームをスイッチに持って来る「方針」などは何も明らかにされていないわけであり、ニンテンドースイッチでは、スイッチならではの新しいゲームを常に考えているというような内容です。

 もちろん、ポケモンやどうぶつの森を筆頭に、過去、携帯ハードで展開されていた人気シリーズは、これからも当然ニンテンドースイッチにやって来るはずです。

 しかし、任天堂はそのような単純な移行や移植を、今後の「方針」などにはしていません。

 このため、そのような創造性のない内容を、任天堂が明らかにした「方針」だとしてわざわざ伝えるのは、悪意を持った発言の歪曲です。

 実際、任天堂は、上のような別の回答も行っています。

 ここでも、「リメイクタイトルをどんどん発売する」というような、明確な「方針」はないとハッキリと明言されています。

 つまり、任天堂が伝えたい方針は、スイッチでは、「新しいゲーム体験や面白さなどを生み出すこと」です。

 そして、それを実現するために、ニンテンドー3DSでリリースされていたものなど、過去の作品を使うこともあるかもしれないというのが、歪曲されていない任天堂の発言ということになります。

コメント

  1. 匿名 より:

    まあリメイクとか移植より新規IPとかを出して欲しいけど、新パルテナとかの名作をスイッチ向けにリメイクして欲しい気持ちもある。

  2. 匿名 より:

    ○月はいい加減カプコンのから追い出されたみたいに参加お断りさせればいいのに

  3. 匿名 より:

    〇日新聞の手口です

  4. 匿名 より:

    良くも悪くも任天堂は注目の的だなって思う

  5. 匿名 より:

    というかこれがメディアよ
    だがあっさり鵜呑みにするのも8割はいるからこの業界は成り立つ

  6. 匿名 より:

    安定の望○

  7. 匿名 より:

    言ってる内容は立派だけどその割に移植とリメイク多くね?

  8. 匿名 より:

    あの記者かと思って調べたらやっぱりあの記者だった いい加減出禁になればいいのに