以前にこちらなどでお伝えした、任天堂 vs 元ソニー社員の、3DSの立体視機能に関する特許裁判の続報が明らかになっています。
これによると、2013年8月に出された賠償金額の半減に続いて、任天堂が行う賠償のロイヤリティーは、1.82%に設定されたようです。
これは、今後販売される3DS本体に対して、特許侵害を主張している元ソニー社員の富田誠次郎氏の会社に対して支払っていく賠償で、ロイヤリティーとして3DS本体の卸価格の1.82%を任天堂が支払うというものです。
富田誠次郎氏の請求は、3DS本体1台あたり4.45ドルだったと言われていますが、3DS本体の価格の引き下げがあった場合、固定額だと任天堂の負担割合が大きくなるため、パーセントでの裁定となったようです。
ちなみに、今回の裁判は、米ニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所のものとなっており、2013年3月に任天堂が敗訴した内容についての審議で、裁判自体が上級審に進んだものではなく、あくまでも以前の連邦地方裁判所の内容の調整となっています。
よって、富田誠次郎氏の勝訴や任天堂の敗訴、そしてその内容などは、今後、裁判が上級審に進んだ場合、変わる可能性があります。
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コメント
逆転裁判にはなかなかならないねえ
和解しちゃうのだろうか…
元社員がかつ可能性は低そうな
決着はまだ先か~
任天堂は最高裁への準備を進めているだろうしまだまだこれからですね
本当の決着がつくのが一年後位でしょう
3D機能て任天堂の特許じゃ無かったの?あれ?あれデマ?