3DSハード

ニンテンドー3DS、ステーションやゾーンが終了へ。アイテム配信はスマホの時代に

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 ニンテンドー3DSについて案内が出ています。

 今回は、ステーションやゾーンが終了するというものです。

 

3DS、ステーションやゾーン終了

 ニンテンドー3DSは、携帯ゲーム機なので、持ち運ぶメリットを感じてもらおうと、すれちがい通信などの機能が搭載されています。

 また、持ち運んで、店頭でネット接続サービスなどを利用することも可能です。

 今回、このネット接続サービスなどを提供している、「ニンテンドー3DSステーション」や「ニンテンドーゾーン」というサービスが終了すると発表されました。

 終了日は、2020年2月28日(金)です。

 終了の理由は特に明らかにされていませんが、任天堂の携帯ゲーム専用ビジネスは実質終了状態になっていて、今後、新たな展開も見込んでいないことから終了するのだと思われます。

 ちなみに、全国のポケモンセンターや一部店舗のゲーム売り場では、無線アクセスポイントが引き続き設置されるので、自宅にネット接続環境がない人は、それを利用してニンテンドー3DSの本体更新などを行って欲しいとされています。

 また、この「ニンテンドーゾーン」に関連した無線アクセスポイントは、ニンテンドースイッチで利用することも可能なので、自宅にネット接続環境がない人が、ニンテンドースイッチの本体更新などを行うときにも使えます。

 なお、機能的にはニンテンドーゾーンの一部であった「7SPOT で DS」のサービスは、2018年10月に先に終了しています。

 

アイテム配信はスマホの時代に

 ニンテンドー3DSに関連した、ステーションやゾーンは、あまり数は多くありませんでしたが、一部のゲームソフトでアイテムの配信などで利用されて来ました。

 今回、これらのアイテム配信拠点となるサービスが終了することで、そういった任天堂独自のサービス展開も困難になる感じです。

 ただ、今後は、こういったアイテム配信はスマホで行われていくようになるはずです。

 実際、店頭などでアイテム配信を最も行っていたかもしれないポケモンのゲームは、既に今後はスマホで実施することを発表しています。

 ポケモンの場合は、今後配信予定の「ポケモンホーム」のアプリを通じて、そのまま店頭でアイテムを受け取ったり、シリアルコードをゲットする形になっています。

 任天堂の他のゲームの場合は、おそらく「Nintendo Switch Online」のアプリの拡張などで対応して来ると思われるので、任天堂ゲームのアイテム配信はスマホ経由という時代がやって来ます。

コメント

  1. 匿名 より:

    ニンテンドーゾーンとか3DSステーションとか懐かしい時代になりましたね…当時はまだインターネット環境が整ってなくて自宅でオンライン通信をする事が出来なかった子供の頃はセブンイレブンのニンテンドーゾーンとかマックでDSをよくやっては更新データとかを受け取ってました…3DSステーションは特にスマブラ3DSのオン対戦をするのに通信の安定性があったのでよく利用してました。

    3DS自体のオンラインサービスはまだ続くでしょうけどひとつの時代の終わりを感じますね

  2. 匿名 より:

    ポケモンも今後は自宅で受け取り・・・にはならないか、相変わらずなのね。
    立ち寄った店舗へお金を落とす人は結構いるんだね。

  3. 匿名 より:

    昔はWi-Fiルーターがある家は珍しかったですが、今はない家の方が珍しくなりましたね
    有線接続してあるパソコンに挿してWi-Fiを飛ばすUSBコネクタがあったのを覚えています

  4. 匿名 より:

    ただ単純に悲しい

  5. ドラクエXプレイ中 より:

    任天堂はスマホには勝てなかったけど、
    逆にスマホ端末とハードを繋げる発想にしたのが良かったよな。
    この端末って無線とすれ違い中継器使えるイメージだけど、すれ違い中継器使ってる人もう少ないから、いらんでしょ?。
    DSステーションの世代だから、体験版とWiFi遊べてこそ利用価値あったし。

  6. New2DSLLユーザー より:

    Newニンテンドー3DS版『ドラゴンファングZ 竜者ロゼと宿り木の迷宮』が、2019年12月23日に配信されたけど、全然話題にならなかった。2020年も3DSにソフトを出してくれるゲーム会社がありますように!!!