任天堂のデフォルメ系3D背景ゲームのHDリマスターをバンダイナムコが開発中

　任天堂の話題が1つ出ています。

　話題は、デフォルメ系3D背景ゲームのHDリマスターを、バンダイナムコが開発しているというものです。

デフォルメ系3D背景ゲーム

　任天堂は、新作ソフトの他、過去作品の移植やリメイク作品も数多く発売しています。

　今回、また新たな任天堂の過去作品が発売されると話題になっています。

　この話題は、バンダイナムコの求人情報から出ているものです。

　バンダイナムコの求人情報ページには、「任天堂受託案件の3Dアクションゲームプロジェクトのビジュアルアーティスト職として、3D背景のHDリマスター作業を行っていただきます」というものが掲載されています。

　これは、簡単に言えば、任天堂の過去作品のHDリマスターを開発する仕事をバンダイナムコがゲットしているので、それを担当する人物を求めているというものです。

　現時点では、この任天堂の過去作品のHDリマスターが、具体的にどのような作品なのかは明らかになっていません。

　ただ、「デフォルメ系3D背景のHDリマスター作業」を行うとされているので、これはそのまま、過去に発売された「デフォルメ系3D背景ゲーム」のHDリマスター版が登場するということであり、対象作品は少し絞れると思われます。

　一方、任天堂のゲームはそのほとんどが「デフォルメ系3D背景ゲーム」だとも言えるので、ここから作品を特定するのは不可能だと思われます。

　また、この案件は、「3Dアクションゲーム」だともされています。

　このため、移植を希望する人が多い、任天堂＆バンダイナムコ＆モノリスソフトのRPG「バテンカイトス」ではないということになります。

　ちなみに、全く同じ作品かどうかは不明ですが、バンダイナムコは、任天堂作品に関わる「ゲームデザイナー」というものも募集しています。

　こちらは、「3Dアクションゲームの企画職として、背景アートチームと連携しつつ、ゲームのコンセプト、ゲームデザインに沿ったステージやレベルの設計、ホワイトボックスでの検証やオブジェクト配置、データ制作などを行い、ユーザー体験を構築するレベルデザイン業務」を行うとされています。

　よって、これらがもし同じ作品だとすると、レベルデザインの大きな再設計が必要なぐらい、かなり古い3Dゲームではないかとも言われています。

　ちなみに、海外では、願望からそうコメントしている人が多いということでもあるのですが、今回の「任天堂のデフォルメ系3D背景ゲーム」は、ゲームキューブで発売された「スターフォックス アサルト」ではないかと予想する声が数多く出ています。

　「スターフォックス アサルト」は、「デフォルメ系3D背景ゲーム」だと言えるかは微妙な部分もあるものの、バンダイナムコが開発していた作品なので、ニンテンドースイッチでバンダイナムコの手によってHDリマスターされる可能性はあるとみられています。

　なお、今回の「任天堂のデフォルメ系3D背景ゲーム」については、ニンテンドー3DSで発売された「新・光神話 パルテナの鏡」を予想する声も出ています。

　こちらは、ディレクターだった桜井氏が関わらないパターンは考えにくく、また、桜井氏は、現在ゲーム開発ではない仕事をしていると明言しているので、その可能性は低いかもしれません。