ニンテンドースイッチ「やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ」について、1つ話題が出ています。
話題は、任天堂が本物のバグ取りを実施しているというものです。
スイッチのやわらかあたま塾
「やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ」は、ニンテンドースイッチで発売されているパーティーゲームです。
今作は、完全新作ではなく、ニンテンドーDSやWiiで発売されていた「やわらかあたま塾」のストレッチ(ミニゲーム)を厳選して収録したものになっています。
今回、スイッチ版「やわらかあたま塾」のVer.1.1.0アップデートが実施されています。
Ver.1.1.0アップデートの内容は、以下のようになっています。
Ver.1.1.0アプデ
・ 各モードの「すいそくしゃしん」「超すいそくしゃしん」「はやうちクイズ」「超はやうちクイズ」において、虫などの写真の表示を制限する設定を追加しました。
ユーザーを選択したあと、「せってい」→「虫などの写真」にて、「制限する」「そのまま」のいずれかを設定できます。
「パーティ」では、参加するユーザーを選択したあと、表示を制限するかどうかを設定します。
※表示を制限すると、問題の種類は減ります。
※表示を制限すると、「ゴーストバトル」の「すいそくしゃしん」「超すいそくしゃしん」「はやうちクイズ」「超はやうちクイズ」では、表示を制限しているゴーストのみ出てくるようになります。
・ 年齢の入力画面にある、年齢を表示しないための「ひみつ」ボタンを見やすい位置に変更しました。ユーザーのデータを作成済みの場合は、ユーザーを選択したあと、「せってい」→「ねんれい」で年齢の入力画面にして、「ひみつ」ボタンを押すことができます。
・ 自分のゴーストIDが発行されていないとき、発行方法を「ゴーストバトル」のトップ画面に表示するようにしました。
・ 「ゴーストバトル」で、相手のゴーストが動かなくなることがある不具合を修正しました。
・ そのほか、ゲームを快適に遊んでいただけるよう、いくつかの問題を修正しました。
任天堂が本物のバグ取り
ニンテンドースイッチ「やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ」は、「いくつかの問題を修正しました」とあるように、バグ取りがなされたものになっています。
ただ、これとは別に、任天堂が本物のバグ取りを行っているとも言われています。
それは、「すいそくしゃしん」や「はやうちクイズ」で、虫や一部の動物の写真が出て来ないようにする設定を追加したからです。
つまり、「ゲームのバグ」の「バグ」(Bug)は、「虫」という意味でもあるので、今回のスイッチ版「やわらかあたま塾」は、本物のバグ(虫)をゲームから取り除いた状態にもなっているということです。
このような本物のバグ取りが行われたのは、任天堂にそのような要望が届いたからだと思われます。
ただ、スイッチ版「やわらかあたま塾」の「バグ」は、ネットで大きく話題になっていたり、大きな不満点として上がっていたわけではないので、任天堂が本物のバグ取りの対応を行ったのは珍しいとも言えるかもしれません。
むしろ、任天堂の「バグ」と言えば、以前、「あつまれ どうぶつの森」の虫などがリアルすぎると話題になっていたので、そちらの方を変更して欲しいという意見の方が多かったと思われます。
しかし、「あつまれ どうぶつの森」は、設定で虫を非表示にするとゲーム性が崩れます。
このため、次回作では、虫などの表示を、もっとアニメ調にしたものに変更できるオプションを追加するなどの対策を検討するのもありかもしれません。
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