任天堂の古川社長が、日経のインタビューでコメントしています。
この中で、多少はミステリアスに見られる部分があった方がいいとの考えを示しています。
任天堂の古川社長、ミステリアス
任天堂の古川社長は、2018年6月に社長に就任したので、現時点で就任から3年半以上が経過しています。
ただ、任天堂の岩田元社長などと異なり、就任から3年半以上経過しても、その素顔はあまり知られていません。
今回、これに関連するような内容を、古川社長がインタビューでコメントしています。
これによると、古川社長は、会社や自分自身について、多少はミステリアスに見られる部分があった方がいいという考えを持っているそうです。
このため、任天堂の社長として色々語るのは控えている部分があるようです。
ちなみに、このような考えを持っているのは、任天堂の岩田元社長が、他人にはとても親切で優しかったものの、岩田元社長自身や仕事に対しては非常に厳しかったからだそうです。
そして、自分が任天堂の社長として偉そうに話すと、「もっと他にやることがあるのではないですか」と、岩田元社長から叱られそうだからとコメントしています。
なお、古川社長は、元々は任天堂で経理の仕事などを行っていました。
しかし、最終的には、岩田元社長の秘書業務などを担当しており、岩田元社長の仕事ぶりを間近で直々に学んでいた形になっています。
このため、かつて社長室で岩田元社長を支えていた古川俊太郎氏が、現在、任天堂の社長になっている状態は、社内的には前々から予想出来ていたことなのかもしれません。
コメント
素直に岩田のようなことはできませんと言えばいいだけ
だから前に出ませんと言ってるのでは?
岩田さんの教えや岩田イズムが今でもしっかり社員や経営陣へ受け継がれてるのはなんだか嬉しい
それぞれのやり方で頑張ってくれればいい
社長はミステリアスでもいいけど、ジョイコンの耐久性をはじめとした脆さはミステリアスじゃないほうがいいなあ・・・