任天堂の岩田社長の闘病生活について、株式会社ポケモンの石原恒和社長が、4gamer.netでの任天堂の岩田前社長について語る企画でコメントしています。
石原社長によると、任天堂の岩田社長は
実は,岩田さんはご自分の病気が何であるのか,告知を受けて正確に知っていたんです。
そして,自分で最新の医学書とMacを病室に持ち込んで,自分の病状と今ある解決策を徹底的に学んだんです。
それこそ医者より詳しくなるくらい,自分の病気に関して徹底的に研究していたんですね。
そうして,私なんかが会いに行くと,「この病気で死ぬ確率と生き残る確率はそれぞれこれくらいあって,自分はこの線で行くのが最適解だと思う」と,いつもの問題解決を考えているときの調子で,楽しそうに話すんです。
・・・このように自分の病気についてすべて把握して、徹底的に研究していたそうです。
そして、
全てわかった上で,まだこういう解決策があるはずだと,ベッドの上でいつもと同じように考え続けていたんです。
最先端の治療を自分で試せないかと,様々なアイデアを主治医に相談したりもしていたそうです。
凄まじかったですよ。日々最新の医学書とネット情報を検索し,主治医をつかまえては議論するんです。
岩田さんは自分自身の病気まで含めて,あらゆる「問題解決」について最後まで諦めませんでした。
どこまでも前向きで,亡くなる直前まで解決策を考えていたんです。
・・・とのことで、任天堂の岩田社長の闘病生活は、亡くなる直前まで解決策、最適解を探し、最後まで諦めなかったものであったことが明らかにされています。
伝説の天才プログラマーらしく、最後まで病気という「問題」の解決策、最適解を探したものの、結局それは見つからないまま終わりを迎えてしまったことは、なんとも悲しく残念なことで、人生というゲームの不条理さも感じてしまいますね・・・
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コメント
そりゃ簡単に見つかるもんじゃないでしょ
諦めないことに意味がある
本当に悲しいねえ
最後まで治す方法を自分でも考えてたとかすごい努力家だし
よけいに泣けるよ。。。
そんないわっちが大好きだった…
根っからのプログラマーなんだな、最後まで問題をハックし続けようとする
死して尚伝説を残していくか…
すごいお人だ
記事を読んで、改めて偉大な人を失ったんだなあ…と思った
4gamer.netのこの記事すごくいい記事だった。
なんか泣けてくる……
いや、これは4Gamerの元記事にもしっかり目を通した方がいいと思う
闘病生活以外にも興味深い話が満載だから
岩田△
こんな自分の病気を勉強しまくって自分でも治療法等々考えて医者と議論とか普通の人はしないし出来ないよな。記事の他の内容みても本当に凄い人だったんだなと改めて思いましたね。少し前に糸井さんと宮本さんの対談でもちょっと喋ってたけど、こんな世界中で愛されてたゲーム業界の凄い人が若くして亡くなったんだしもうちょっとこういう記事があってもよさそうだし読んでみたい。
泣ける。とにかく泣ける。