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任天堂、シアトルマリナーズの運営会社の持分の一部を売却へ。筆頭オーナーではなくなる予定

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 任天堂が、シアトルマリナーズの運営会社の持分の一部を売却することを発表しました。

 シアトルマリナーズはアメリカのプロ野球チームで、1992年に任天堂の当時の社長である山内溥氏が、シアトルマリナーズの経営危機を救うために、個人で運営会社の株式を購入していました。

 その後、2004年に山内溥元社長からアメリカの任天堂に持ち分が移され、現在は、アメリカ任天堂がシアトルマリナーズの筆頭オーナーになっています。

 そして、今回、任天堂がシアトルマリナーズの運営会社の持分の一部を売却する交渉に入ったことが発表されています。

 ちなみに、売却先はシアトルマリナーズの別のオーナーたちの予定で、任天堂の持分の売却にはメジャーリーグベースボールの承認なども必要になっていますが、2016年8月に最終的に交渉が成立する見込みになっているようです。

 交渉が成立した場合、任天堂はシアトルマリナーズの筆頭オーナーではなくなる予定で、一部の持ち分のみを残す形となります。

 なお、売却の理由については、アメリカ任天堂の取締役でもあるハワード・リンカーン米大リーグ球団シアトルマリナーズCEOが、球団経営のリーダーシップ的業務を日々担う職を辞退したいという希望があり、それに従う形で決めたとのことです。

 ハワード・リンカーン氏は球団CEO職を退任後も、アメリカ任天堂の取締役として、そして球団取締役として、シアトルマリナーズの経営に今後も引き続き関与するそうですが、以前のシアトルマリナーズの経営危機的な状況と異なり、現在は、球団が今後もシアトル地域に存続し活躍できる状況であるという見通しも立っているので、アメリカ任天堂はシアトルマリナーズに深くかかわる立場から一歩後退することにしたようです。

 情報元

コメント

  1. 匿名 より:

    1億ドルで買って14億ドルで売る。組長の最後の置土産ハンパね~な

  2. 匿名 より:

    まぁ球団経営がやりたくて買ったものでも任天堂が欲しくて買ったものでもなくて
    組長が男気出してポケットマネーで球団危機を助けるために買ったもんだし
    一人で歩けるようになったのなら、もう無理に過半数を持ってる必要もないだろう
    日本人がメジャーのオーナーってかなり異色だったしな

    日本人でも任天堂がイチローのいたマリナーズのオーナーって
    知らずに見てた人がほとんどでしょ
    それくらい任天堂も表に出してこなかったし、
    マスゴミはわざわざ任天堂に利する報道もしてこなかったからな

  3. 匿名 より:

    任天堂の経営状況が良くないからだみたいな意見が結構あるみたいだけど、それもない事もないかもだけど説明聞くと割と納得できる理由だったな