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任天堂の資料館の建設工事中に弥生時代の「土器」が発見され話題に。集落の跡地か

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任天堂の資料館の建設工事中に弥生時代の「土器」が発見され話題に。集落の跡地か

 任天堂について、1つ話題が出ています。

 話題は、資料館の建設工事中に弥生時代の「土器」が発見されているというものです。

 

任天堂、資料館に弥生土器

任天堂、資料館に弥生土器

 任天堂は、「任天堂資料館、京都府宇治市小倉町に登場。展示と体験を行う観光施設に」の記事でご紹介したように、かつて工場があった場所に、観光施設を建設中です。

 今回、この観光施設の建設工事に関連して、1つ話題が出ています。

 それは、任天堂の資料館の建設工事中に、弥生時代の土器が発見されたというものです。

 発見された土器は、弥生土器の「かめ」(高さ22センチ、幅19センチ)などです。

 そして、これが複数個、まとまって建設予定地に埋まっていたとのことです。

任天堂の資料館の建設工事中に、弥生時代の土器が発見されたというものです

 また、この土器で何かを煮たりした痕跡も発見されています。

 このため、ここは弥生時代の集落の跡地になっているのではないかとみられています。

 さらに、発見された土器の並べ方から、ここで何らかの祭祀的なものが行われていたのではないかとも推測できるそうです。

 この任天堂の資料館の建設予定地は、2022年4月中、今回見つかった土器や集落などの調査を行い、その後、埋め戻して工事を再開するとのことです。

 よって、工事現場から昔の時代の土器や集落が発見されるのは「京都あるある」ということもあり、今回見つかったものは、大規模な追跡調査が入るわけでもなく、埋め戻されるので、それほど珍しいものではなかったようです。

 ちなみに、発見された弥生土器などが珍しいものだと、建設予定が大きく遅れたり、なくなったりすることもありますが、今回の発見はそうではないので、任天堂の資料館の建設に大きな影響は出ない見込みです。

 なお、今回の調査では、いつの時代なのか特定できない「竪穴建物」と「土師器(はじき)の皿」(直径10・5センチ、平安末期~鎌倉時代初め)も見つかっています。

  asahi.com

コメント

  1. 匿名 より:

    ほー。記事の内容に普通に感心してしまった。

  2. 匿名 より:

    なんか面白いな
    どうせなら見つかった土器も展示して欲しいw

  3. 匿名 より:

    他県でも割とあることだし京都だとマジで日常茶飯事なのかな

  4. 匿名 より:

    この土器から新作ゲームのインスパイアが生まれたり…しないかww

  5. 匿名 より:

    京都だと地下鉄建設に支障が発生するくらいだしな

  6. 匿名 より:

    京都と奈良は掘れば出てくる地域だからなぁ

  7. 匿名 より:

    マリオ「置き土器~♪

  8. 匿名 より:

    石をひっくり返したらダンゴムシが見つかるってレベルで出てくるからな

  9. 匿名 より:

    土器とか気づくもんなんだ。気づかずに掘ってうっかり壊しそうだけど

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