任天堂のスマホゲームについて、決算説明会で古川社長が少しコメントしています。
今回は、新作を開発中であるものの、売上が大きく増える想定はしていないことなどが明らかにされています。
任天堂のスマホゲーム、新作を開発中
任天堂のスマホゲームは、現在、スーパーマリオラン、どうぶつの森、マリオカート、ファイアーエムブレム、ドクターマリオ、ドラガリアロストの6本が配信中です。
今回、今後の新作の配信予定について、決算説明会で質問と回答が出ています。
これによると、これらの6本以外の新作も現在開発中になっているそうです。
ただ現時点で発表できる情報はないとされています。
また、2021年3月までの任天堂のスマホゲームの売上は、現在の売上高から大きく増えるという想定はしていないとのことです。
よって、近いうちに開発中の新作がリリースされる可能性は低いと考えてもいいかもしれません。
あるいは、開発中の任天堂の新作スマホゲームは、それほど大ヒットを想定していないようなものになっていると考えることも出来るかもしれません。
任天堂IPとの接点を増やす
任天堂のスマホゲームは、これまで、年に2、3本のリリースを計画しているというようなことが繰り返し説明されていました。
ただ、実際には、この計画はあまり守られておらず、これまでに配信されたアプリは計画よりも少し下回っています。
今回、古川社長は、これまで繰り返されて来た、年に2、3本のリリースを計画しているというようなことは言わなくなっています。
代わりにコメントしているのは、現在は、配信中の6本のスマホゲームの運営を中心にしていくというものです。
それに加えて、前述の未発表の新作ゲームもまだあるというようなことが述べられています。
一方、今回も引き続きコメントされているのは、スマホゲームは任天堂IPとの接点を増やすためでもあるという部分です。
これは、家庭用ゲーム機には興味がない人、あるいは、家庭用ゲーム機の販売自体が行われていない地域の人に、任天堂のキャラクターなどに触れる機会を作るというような意味です。
任天堂のスマホゲームは、6本とも、セールスランキングのトップに位置するようなものには成長していませんが、任天堂IPとの接点を増やすという意味では成功していると考えているようです。
実際、課金していない人も含めてかもしれないものの、スーパーマリオランは全世界で4億以上の端末にダウンロードされたとしており、家庭用ゲーム機でマリオをリリースしているだけでは達成できないダウンロード数を記録できているそうです。
また、これは証明できているものではありませんが、ニンテンドースイッチ「あつまれ どうぶつの森」は、スマホ版で初めてシリーズをプレイした人が家庭用ゲーム機版を買ったので、従来よりも大きく売れたのではないかという推測もあります。
コメント
バンナムみたいに、開始→1〜2年→終了
みたいなパターンは任天堂はもうならないでほしいな。
なんとかスクランブルみたいにな!
新作はマリオゴルフがいいな
任天堂とは微妙に離れてますがポケモンホームのアプデどうなりましたかね
ポケGOからホームにポケモンを移動させるものと使用率ランキングですかね
そろそろ追加してほしいのですが
いやいや~
早期に1000億目指すんだろ?何言ってんの?
そんなショボい物は破棄して早く1000億達成してよ
今はSwitchが売れてるから問題ないけど、家庭用ゲーム事業が不振になったときこそスマホ事業の売り上げが重要になってくるだろうな
任天堂はもうすぐスマホゲームにビジネスを移すというアナリストの記事を見たけど、やる気はあるのだろうか
スイッチのピークは過ぎたし、移すのなら今年がいい時期だと思うけど
現時点でPS4より圧倒的に売れてるからピークアウトではない