ニンテンドースイッチについて、1つ話題が出ています。
話題は、2023年のアメリカでは、1年に発売された作品が最も多い家庭用ゲーム機になったというものです。
スイッチ、1年に発売された作品が最も多い
ニンテンドースイッチは、プレイステーションやXboxと比べると、いわゆる「スペック」が低いので、サードのソフトが少ないハードだと言われることもあります。
これは、有名なゲームメーカーの大作に限ると、そのように言えるかもしれません。
一方、インディーも含めたサードのソフト全てだと、「スイッチはソフトが少ない」は正しい内容ではないことが明らかになっています。
それは、2023年のアメリカでは、1年に発売された作品が最も多い家庭用ゲーム機になっているからです。
ニンテンドースイッチでは、2023年にアメリカ向けに2360本のゲームが発売されています。
これは、1日に6本以上のソフトが発売されている計算になります。
このため、普通は遊びきれない数のソフトが他の家庭用ゲーム機よりも数多く発売されているので、「スイッチはソフトが多い」とも普通に言える状態になっています。
ちなみに、家庭用ゲーム機ではなく、インディーソフトを発売しやすいPCプラットフォーム「Steam」の場合は更に数多く発売されており、2023年は14531本の作品が配信されているとのことです。
このSteamの年間発売本数は年々増えており、2023年は前年よりも2000本ほど発売された作品が多くなっていたとのことです。
よって、インディー開発者にとっては、Steamはもちろん、年間2300本を超えるニンテンドースイッチですら競合相手が多い完全なレッドオーシャンであり、インディーゲームで一山当てるのはなかなか大変になっています。
なお、特にSteamは、ネットのフリー素材を集めて適当にまとめただけの作品も多いので、「普通のゲーム」と言えるようなものは実際にはもっと少ないと思われます。
コメント
面白いインディーソフトを紹介してくれる人がいたらなぁ
メディアもユーチューバーも大作の話題作ばかり取り上げるから知る機会が全然ない
サードが集まるSwitchですね
Switch2のロンチはサード同士の争いが凄そうですね