ニンテンドースイッチ、アメリカの3つのジョイコン裁判がいつの間にか終わっていた

　ニンテンドースイッチについて、1つ話題が出ています。

　話題は、アメリカの3つのジョイコン裁判がいつの間にか終わっていたというものです。

スイッチ、米の3つのジョイコン裁判

　ニンテンドースイッチは、ジョイコンというコントローラーが付属するゲーム機です。

　ただ、このコントローラーには構造上の欠陥があると言われており、「すぐに壊れる」という報告が数多く出ています。

　このため、欠陥品を売りつけているなどとして、任天堂を訴える事案が海外でいくつも発生していました。

　今回、その中のアメリカの3つの裁判がいつの間にか終わっていたと少し話題になっています。

　これによると、アメリカの3つのジョイコン裁判は、訴えの取り下げ、または棄却により終了しているとのことです。

　ただ、現時点ではどのような理由で訴えが取り下げられたのかなどは不明です。

　よって、アメリカの3つのジョイコン裁判は、任天堂が勝ったとも負けたとも言えないような終わり方になっている可能性があり、修理費にいくらか上乗せするなどして個別に和解して終わったのではないかともみられています。

　一方、ニンテンドースイッチのジョイコンの裁判は、これら以外にも全世界でまだまだ存在しており、全部で訴訟が何件あるのかは外部からはなかなか把握できない状態でもあります。

　ただ、現時点では「ジョイコンは欠陥商品なので製品を回収せよ」というような、任天堂が深刻なダメージを受ける裁判結果は存在しないようです。

　ちなみに、iPhoneの充電端子をUSB Type-Cに実質強制変更させるなど、消費者保護という点では最近はヨーロッパが一番熱心なので、ニンテンドースイッチのジョイコンの裁判については、ヨーロッパ各国で提訴されている内容がどのような終わりを迎えるのか、まだまだ目が離せない部分もあります。

　なお、ニンテンドースイッチの次世代機でもジョイコンは続投すると言われています。

　そして、スイッチ次世代機ではジョイコンの欠陥だと言われている構造の部分はさすがに変更して来ると思われるので、世界各国で裁判沙汰になるほどジョイコンの大きな問題は発生しないようになるはずです。

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