任天堂について、1つ話題が出ています。
話題は、スイッチのエミュのドメインを取得しているというものです。
任天堂、スイッチエミュのドメイン
任天堂は、「スイッチYuzuと3DS Citraというエミュが終了」の記事でご紹介したように、ニンテンドースイッチ向けのエミュ「Yuzu」との裁判で勝利するような形になっています。
この裁判は、和解という形で終了しており、Yuzu側が和解金を支払うという内容になっていました。
また、和解内容には、Yuzuがエミュ公開などに使っていたドメインを任天堂に引き渡すという内容も存在しました。
今回、その和解内容通り、「yuzu-emu.org」というドメインがアメリカ任天堂のものになっていることが確認されています。
よって、和解からかなり短い期間でドメインの移転が行われていることもあり、今回のドメイン移転は、強制執行などで任天堂が手に入れたものではなく、Yuzuの開発側が和解内容をちゃんと履行していることが確認できるということでもあります。
また、これは、それってあなたの感想ですよねおじさんのように、国外逃亡するなど、裁判で負けても「履行」しないような相手ではなかったということでもあり、この部分は任天堂にとっては朗報と言えるようなものにもなっています。
ちなみに、任天堂がYuzuのドメインを取得したのは、このドメインで何かするためではありません。
その目的は、第三者などに取得され、別のエミュの宣伝などに使われないようにするためです。
コメント
>また、これは、それってあなたの感想ですよねおじさんのように、国外逃亡するなど
ちょっと笑った
ドメインで思ったけど、これって和解でYuzuからソースコードの権利なりを押さえた場合
Yuzuのコードを継承してるSuyuなんかが根絶やしにできないのかな
元がオープンソースだからどういう扱いになるか知らないけど、できたら一網打尽だよね
オープンソースだとイタチごっこになるだろうなぁ
あとソースコードの権利を後からおさえた場合って、それが元々オープンソースだとどういう扱いになるんだろう
ライセンスを変更して後からソースコードの使用条件を変えたら完封の可能性もあり得なくはなさそうな気がするな
詳しい詰めは可能であれば会社のほうで相談して決めるだろうし、ユーザーとしてはできるかもなってところか