ニンテンドースイッチについて、1つ話題が出ています。
話題は、ジョイコンの無料での修理をヨーロッパでひっそりと開始しているというものです。
スイッチ、ジョイコン無料修理
ニンテンドースイッチは、発売当初からジョイコンに設計上、構造上の問題があると言われています。
この問題は、内部パーツの変更などでこれまで何度か「改良」が行われています。
しかし、任天堂はミスを認めたくないのか、根本的な設計の変更などを行わないので、現時点でもまだこの問題は存在すると言われています。
ジョイコンの問題の内容は、簡単に言えば耐久性が低い、すぐに壊れるというものであり、何も操作していないのに勝手にキャラクターが動くなどの「ジョイコンドリフト」などとも呼ばれる内容になっています。
今回、このジョイコンドリフトとも呼ばれるジョイコンの問題について、ヨーロッパで新たな展開があったことが少し話題になっています。
それは、ニンテンドースイッチ Liteのアナログスティックも含めて、ジョイコンの無料での修理がヨーロッパでひっそりと開始されていたというものです。
欧州でひっそりと開始
ニンテンドースイッチのジョイコンは、購入から1年などの保証期間内ならば無料修理の対象になります。
しかし、その後は修理を依頼すると料金がかかります。
今回、EUやイギリスなどのヨーロッパ各国で購入されたニンテンドースイッチのジョイコンは、保証期間が過ぎていても全て無料で修理するという案内がヨーロッパ任天堂の公式サイトに追加されていることが発見されています。
また、この内容は本当なのかという問い合わせに対して、本当であるとヨーロッパ任天堂が返信していることも明らかになっています。
ニンテンドースイッチのジョイコンについて、保証期間が過ぎていても全て無料で修理するという内容は、既にアメリカでは実施されていたものでした。
今回、これにヨーロッパが加わった形になっています。
ちなみに、なぜ無料で修理するのか任天堂は明確に説明していません。
しかし、アメリカではジョイコンが欠陥品だという集団訴訟が提起されており、ヨーロッパでも、「スイッチのジョイコン問題、ヨーロッパ9か国の消費者団体が調査に乗り出す事態に」、「ニンテンドースイッチ、構造上の欠陥がジョイコンに存在。英国の団体による調査結果」などの記事でご紹介したように、任天堂に対する厳しい追及が始まっているので、その対策として無料修理をひっそりと始めていたと考えられています。
なお、発売当初からニンテンドースイッチのジョイコンに設計上、構造上の問題があると言われているのは日本で売られている製品についても同様です。
しかし、日本では集団訴訟を提起するような人がいないこともあってか、基本的には保証期間内しか無料で修理してくれません。
ちなみに、アメリカやヨーロッパでのジョイコンの無料修理は、故意に壊したものや自分で修理しようとして失敗したものなど、修理を断る例もあると規定されています。
また、現在は追加の「サービス」で行っているものであり、任天堂はいつでもこのサービスを終わらせる権利があり、ジョイコン所有者の権利として設定しているものではないというような規定もあります。
コメント
日本人、舐められてるのかな…
改良型はまだ壊れてないですね
3年位持てばそれはもう買い替え時だと思います。ボタンやスティックだって消耗品ですからね
ジョイコンだから付け替えるだけで済みますね
dsliteのヒンジ割れの時もアメリカだけ無料修理だったし元々そういう企業体質なんだろうな
日本でも訴訟の動きが出ればあり得るけど誰もしないからなぁ
ズルい