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ニンテンドースイッチ、旧型と新型の違い。どっちを買うべきかは…

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 ニンテンドースイッチの新型が海外で発売されているので、その違いをご紹介しておきます。

 今回ご紹介しているのは、携帯専用の「Nintendo Switch Lite」ではない、普通のニンテンドースイッチの旧型と新型の違いです。

 

どっちを買うべきかは…

 ニンテンドースイッチの旧型と新型については、説明が長くなるので、まず先に結論だけご紹介しておきます。

 旧型と新型のどっちを買うべきかは、「どちらでもいい」ということになります。

 今すぐニンテンドースイッチが欲しい場合は、3000円のクーポンが付いた旧型を、2019年9月以降ぐらいの入手でもいいならば、2019年8月下旬ぐらいから販売が開始される新型を買えばいいでしょう。

 つまり、それぐらいどちらもあまり大きな違いは存在しないということです。

 

ニンテンドースイッチ、旧型と新型の違い

 携帯専用の「Lite」ではない、普通のニンテンドースイッチの旧型と新型の違いをご紹介しておきます。

 

バッテリー持続時間

 ニンテンドースイッチの旧型と新型の違いは、バッテリーの持続時間です。

 バッテリーの持続時間は、ニンテンドースイッチを携帯ゲーム機のように本体単体で使用するときに関係します。

 逆に言えば、ニンテンドースイッチを据え置きモードで遊ぶ場合は、直接コンセントから電源が供給される形になるので、長くても短くてもあまり関係はないということになります。

 また、バッテリー持続時間は、公式発表で、約2.5時間から約6.5時間だったものが、約4.5時間から約9.0時間に伸びたとされています。

 この差は、劇的な違いというほどでもないので、充電環境が厳しい外でのプレイ以外ではあまり大きく気になることはないかもしれません。

 ちなみに、外でのプレイには、持ち運びやすい「Lite」という選択肢が出て来たので、外でのプレイを重視するなら普通のニンテンドースイッチでいいのかという問題もあるでしょう。

 

メモリ、CPU性能など

 普通のニンテンドースイッチの新型は、噂段階ではメモリの搭載量やCPU性能などが変わっているのではないかとも言われていました。

 しかし、一部地域で既に発売済みとなっている実機で検証した海外プレイヤーによれば、この部分は旧型も新型もほぼ同じです。

 ちなみに、使われているパーツ自体は、旧型と新型で異なるかもしれません。

 ただ、例えば、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の「激重」シーンなどのプレイ状況を比較してみると、旧型も新型もどちらも同じような処理のもたつきが発生しているので、パーツ自体が変わっていたとしても性能的な部分は体感出来るほどの違いはないということです。

 また、ニンテンドースイッチには、ゲームのロード時間が長めのソフトもわりと存在しますが、この点も旧型と新型で比較してみると、誤差の範囲ぐらいの差しかなく、速くなった、あるいは遅くなったというようなことは言えない状態です。

 よって、メモリの搭載量やCPU性能などは同じ、あるいは同じになるように調整されていると考えていいでしょう。

 

ジョイコンの差

 ニンテンドースイッチの新型は、同梱されているジョイコンが旧型と違うのではないかという話も出ていました。

 しかし、その後、新型を入手する人が増え、報告数が増した結果、ジョイコンは新型と旧型で見た目や使用感の差は特にないとされています。

 実際、ジョイコンのモデルナンバーも旧型と新型で全く同じであり、明確にジョイコンをリニューアルしたと分かるような表示はなされていません。

 ただ、ジョイコンは、これまでも「スポンジ」の有無など、密かに改良が続けられており、今回の新型に同梱されているジョイコンも、分解してみると、以前のものとパーツが少し異なる状態になっていることが判明しています。

 しかし、新型ジョイコンと言えるほどの根本的な改善が図られているわけではないので、この変更がジョイコンの壊れやすさの問題などを解消していると断定することは出来ません。

 よって、ジョイコンについても基本的には同じだと考えておいていいものですが、パーツを変えてより壊れやすくなったとは想像しにくいので、生産時期が新しいニンテンドースイッチの新型を買って改良を期待するというのは全然アリです。

 

まとめ

 先に結論をご紹介したように、ニンテンドースイッチの旧型と新型については、それほど大きな違いは存在しません。

 このため、どっちを買うべきかについては、夏休み中に遊びたいなど、急ぐならば旧型を、別にすぐに遊びたいわけではない、あるいは、今後発売予定のソフトの為に買うというような、急がないのならば新型を買えばよいということになります。

 ちなみに、任天堂は、なぜこんなに違いのない新型を発売したのか疑問に思う人もいるかもしれません。

 これについては、今回のニンテンドースイッチの新型は、改造利用されるという、ハード的な弱点を根本的に修正するために出したからというのがその答えになります。

 そして、その弱点の修正に使用したパーツが省電力化されたものだったので、「結果的に」バッテリー持続時間が伸びただけとも言えるものです。

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コメント

  1. 匿名 より:

    省電力化されれば当然発熱も減るので、据置モードでのファンの騒音が減るし、携帯モードでの不快な発熱も減る
    この点は人によっては結構なメリットになると思う

  2. 匿名 より:

    不確かな情報が出回っている中この記事は分かりやすくてありがたい。Liteを買う決心がつきました

  3. 匿名 より:

    液晶がシャープ製で良くなってるのはライト?

  4. 匿名 より:

    シャープのIGZOパネルが搭載されている可能性については触れないの?
    少なくともシャープはどのモデルに搭載してるかまでは明言してはいないけどスイッチの新型にIGZOパネルを採用したと公式発表してる

  5. 管理人 より:

    液晶の件は、信憑性が低いと言われている人の情報なので載せていません。
    また「公式発表」などはなく、あくまでもその人が「聞いた」と言っているだけです。
    ただ、別のソースが出れば他の記事などでご紹介するかもしれません。

    ちなみに、スイッチの液晶の供給元が1社になるわけではなく、仮にシャープが参戦したとしてもユーザーが選べるわけでは無いと思われるので、旧型と新型の「違い」として紹介するようなものではないという部分もあります。
    旧型も、供給元の違いで液晶の差は既に存在しています。

  6. 匿名 より:

    スイッチpro的な位置付けの新型はいつか出ると期待して、取り敢えず速急に解決して欲しい問題はジョイコンの壊れやすさだね。
    他ハードのコントローラーより操作性悪い上に壊れやすく、両方揃えたら一番高いという、現状悪いとこの方が多いコントローラーになってる。
    後は公式でジョイコンプロみたいなモノを出して欲しい。形としてはホリが出す予定のデモンエクスマキナ向けコントローラーみたいな感じで