ニンテンドースイッチオンラインアプリ、フレンドコードの使い方を強化

　ニンテンドースイッチオンラインアプリがアップデートしています。

　今回のアップデートでは、フレンドコードの使い方が強化されています。

スイッチオンラインアプリ

　ニンテンドースイッチは、本体単独で使用できますが、本体機能を強化する補助的なスマホアプリが提供されています。

　それは、「ニンテンドースイッチオンライン」のアプリです。

　ニンテンドースイッチオンラインアプリは、対応するゲームでボイスチャットを使用することが出来るスマホ向けのアプリです。

　また、「スプラトゥーン2」や「あつまれどうぶつの森」など、ゲームによっては個別の機能強化のアプリがアプリ内で提供されています。

　そして、ニンテンドースイッチオンラインアプリは、ボイスチャットがその例の1つですが、フレンドとの繋がりを強化するものにもなっています。

　今回、このニンテンドースイッチオンラインアプリが「Ver. 2.2.0」にアップデートされ、フレンドコードの使い方が強化されています。

フレンドコードの使い方

　ニンテンドースイッチオンラインアプリは、アプリ立ち上げ時の右上のユーザーアイコン（又は歯車のマーク）をタップすると、設定画面に移動できます。

　この設定画面では、自分のフレンドコードが表示されます。

　フレンドコードは、他のユーザーとフレンドになるときに、ニンテンドースイッチオンラインアプリかニンテンドースイッチの本体で入力してもらう番号です。

　これまでは、この番号をコピーするか普通に打ち込むなどしないと相手にフレンドコードを教えることは出来ませんでした。

　しかし、今回のアップデートで、「URLとしてコピー」と「QRコードとして保存」の2つのオプションが追加されています。

　まず、「URLとしてコピー」は、自分のフレンドコードが含まれた「ニンテンドースイッチオンラインアプリの立ち上げを促すURL」が作成できる機能です。

　このURLをSNSなどを通じて相手に送れば、相手側はそのURLをクリックするだけで、ニンテンドースイッチオンラインアプリが開き、フレンド申請画面が表示されます。

　「QRコードとして保存」も同じようなものであり、これを使用すると、スマホの画像フォルダ内に自分のフレンドコードが含まれた「ニンテンドースイッチオンラインアプリの立ち上げを促すQRコード画像」が保存されます。

　この画像を相手に見せるなどすれば、相手側はそのQRコードを読み取るだけで、ニンテンドースイッチオンラインアプリが開き、フレンド申請画面が表示されます。

　そして、これらの機能により、フレンド申請画面が表示された相手が実際にフレンド申請を行うと、自分のニンテンドースイッチ本体にフレンド申請の通知が来るので、ニンテンドースイッチ本体からその許可を行います。

　そうすれば、相手とのフレンド登録が完了となります。

　ちなみに、ニンテンドースイッチオンラインアプリだけで、フレンドの許可を完結させることは出来ません。

　フレンド申請の許可は、ニンテンドースイッチ本体からしか行えないので、フレンドコードの使い方は強化されたものの、まだまだわりと不便な状態のままではあります。

　ちなみに、ニンテンドースイッチオンラインアプリは、基本的には「ニンテンドースイッチオンライン」の有料サービス加入者向けのアプリになっています。

　このため、アプリの全機能を使うためには有料サービスに加入している必要がありますが、フレンドコードの送付などだけならば加入していなくても使えます。