Nintendo Switch Online、配信終了する過去ソフトもあると話題。VC復活を望む声

　ニンテンドースイッチについて、1つ話題が出ています。

　話題は、Nintendo Switch Onlineは配信終了する過去ソフトもあるというものです。

NSO、配信終了ソフト

　「Nintendo Switch Online」は、任天堂がニンテンドースイッチ向けに展開している有料サービスです。

　この有料サービスは、主にニンテンドースイッチソフトのオンラインプレイを行うために加入するようなものになっています。

　ただ、ファミコンやスーパーファミコンなどの過去ソフトの一部を遊べるという特典もあり、これを目当てに加入している人もいると思われます。

　今回、Nintendo Switch Onlineで配信中の過去ソフトの中で、配信を終了するソフトが登場したと話題になっています。

　それは、スパイクチュンソフトの「スーパーフォーメーションサッカー」です。

　「スーパーフォーメーションサッカー」は、2025年3月28日（金）午前10時に配信が終了します。

　そして、配信終了後は、プレイ途中の人も全くプレイできなくなります。

VC復活を望む声

　Nintendo Switch Onlineで配信中のファミコンやスーパーファミコンなどの過去ソフトは、これまで追加されることはあっても配信が終了することはありませんでした。

　このため、今回初めて配信が終了するソフトが発表されたので、Nintendo Switch Onlineも他のサブスクサービスの配信作品と同じように、普通に配信が終了する場合があるのだと認識されるようになっています。

　そして、いつか遊べなくなるのは嫌だという人も多いことから、ニンテンドー3DSなどで配信されていた「バーチャルコンソール」（VC）形式での過去ソフトの販売を復活して欲しいという声も出ています。

　ただ、VC復活を望む声は以前から定期的に出ていますが、おそらくあまり儲からないなどの理由で復活することはないのだと思われます。

　また、ハードの世代が変わればVCも定価で買い直すものだという理解が進めばよいのですが、そういうことは受け入れられないという人も多そうです。

　このため、1回買えばずっと将来のハードでも遊べるとなると、後々の新ハードとの互換性を検証するメンテナンス費用なども考えると下手すると赤字になる可能性もあるので難しいのだと思われます。

　ちなみに、Nintendo Switch Onlineで初めて配信が終了する「スーパーフォーメーションサッカー」は、ミニスーファミこと「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」でも遊べます。

　このミニスーファミも生産が終了しているのでなかなか入手しにくいものになっていますが、Nintendo Switch Onlineでの配信終了後、どうしても「スーパーフォーメーションサッカー」が遊びたい場合はこちらを購入するのがいいと思われます。

　なお、過去のソフトについては、VCが無理ならミニファミコンやミニスーファミ的なものを再生産したり、新たなタイトルを追加した新型を定期的に発売して欲しいというような声もあります。

　そして、こちらの方は収支の計算がVCよりも行いやすそうなので要望が多ければ実現しそうな感じもあります。

　ただ、様々なコストが上がっているので、再び発売する場合は以前よりもかなり価格が高くなりそうな部分がネックでしょうか。

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