ニンテンドースイッチのボイスチャット関連アイテムが海外で登場します。
今回のアイテムは、スマホでのボイスチャットを快適にするための周辺機器です。
スマホでのボイスチャットを快適にする周辺機器
ニンテンドースイッチは、現在、「マリオカート8 DX」や「ARMS」などで、オンラインプレイが可能です。
これらのオンラインサービスは、3DSやWiiUなどと異なり、2018年に有料化されます。
そして、この有料サービスの特典(有料化までは無料で利用可能)として、「スプラトゥーン2」など、一部の対象ソフトで、ボイスチャットが出来るようになります。
ただ、このボイスチャットは、スマホのアプリを通じて行う形式になっており、ニンテンドースイッチだけで完結しないので、不便だと言われています。
また、特にゲームは、通常、両手でコントローラーを持っているわけであり、その状態でスマホを使って同時にボイスチャットをするのは、なかなか厳しいのではないかともみられています。
そこで、海外のメーカー「Nyko」は、ニンテンドースイッチでのボイスチャット用に、「Clip Grip Power for Nintendo
Switch」というものを発売する予定にしています。
「Clip Grip Power for Nintendo Switch」は、上の画像のように、スイッチのジョイコンにスマホを付属させる周辺機器です。
販売されるのは、ジョイコンのグリップ部分であり、これを純正のものと交換して使用します。
「Nyko」によれば、この形状でプレイすれば、両手がふさがっていても、スマホのスピーカーやマイクを、簡単に顔に近づけることが出来るので、ボイスチャットがより容易になるのではないかとしています。
膝の上あたりにコントローラーを置いてゲームをプレイする人も多いので、これで快適にボイスチャットが出来るのかどうかは謎の部分も多いですが、たまに言葉を発するぐらいのボイスチャットならば、これでも十分かもしれません。
なお、この商品の価格は、充電機能などもあるため、24.99ドルと、安くはないので、これを買うぐらいならば、普通にスマホからケーブルで音声を出力させて、ヘッドセットなどに音声をミックスさせて使う方が、はるかに使いやすいと思われます。
よって、今回の周辺機器は、「ボイスチャットがスマホで不便」という問題を解消するアイテムになり得ているかどうかは微妙なところではあります。
ただ、現状、上の画像のような機能がある、ホリの「ヘッドセット エンペラフックHDP」などは売り切れていて、今後もなかなか入手しにくいと思われるので、ニンテンドースイッチでの動作を保証した、音声をミックスさせる機能が付いたケーブルの発売などが他のメーカーからあるまでは、こういう周辺機器でも需要はあるかもしれません。
コメント
見た感じが面白いけど全然実用的じゃない気がするね。コントローラーにこんなもんくっつけたら重みとバランスの悪さで疲れそうだし、スプラトゥーンだったらジャイロエイムに支障が出そう
エンペラフックHDPに埋もれてあまり注目されていませんが
HORIからはもう一つ「ゲーミングヘッドセットAIR STEREO for Nintendo Switch」という物も出るみたいです
そちらも既に予約終了が殆どですが・・
普通にスマホを横に置けば良いだけのような、、、、
スマホにBluetoothのイヤホンマイク付ければ良いのでは?
ボイスチャット用でこの位置につけるとボタンの操作音がうるさくなるっていう致命的な欠点があるなあ