ニンテンドースイッチのアップデートが配信されています。
今回のアップデートでは、悪い大人への対応などが追加されています。
スイッチ、Ver.14.1.1アプデ
ニンテンドースイッチのシステムソフトウェアがアップデートされました。
今回のアップデートで、ニンテンドースイッチの本体のバージョンは、「14.1.1」になります。
Ver.14.1.1アップデートの内容は、「いくつかの問題の修正と動作の安定性、利便性を向上させました」と案内されています。
よって、これまでと微妙に案内文のフレーズが異なっていますが、今回のアップデートは、基本的にはバグ修正などが行われただけです。
悪い大人への対応を追加
ニンテンドースイッチのVer.14.1.1アップデートは、前述のように、新機能の追加は行われていません。
ただ、見えない部分の更新がいくつか入っています。
その中の1つに、「悪い大人への対応」の追加というものがあります。
これは、メッセージ機能のNGワードの更新などで実現されています。
ニンテンドースイッチは、LINEなどのようなメッセージを交換する機能は本体に搭載されていません。
ただ、ソフトによっては、テキストメッセージなどを送ることが出来ます。
このテキストメッセージは、サードのものだと独自の規制が入っていたりするものもありますが、任天堂が予めNGワードなどを本体側に設定しており、その規制に縛られる状態になっています。
例えば、悪口や暴言の単語を含むものは、メッセージ送信できません。
今回、ここに、以前から一般社会で問題視されているものが追加されています。
それは、「○○を送って」というものです。
○○は、相手の「特定の状態の写真」などです。
例えば、ニンテンドースイッチに関係しないものの、大人が同年齢などになりすまして子供に送らせるようなケースがたまにニュースになり、問題視されています。
あるいは、ニンテンドースイッチに関係しないものの、YouTuberなどがファンに送らせていたというようなニュースもあったかと思われます。
今回のVer.14.1.1アップデートでは、必ずしも大人だけではないかもしれませんが、このような悪い大人への対応を追加した部分が大きな変更点の1つになっています。
ちなみに、ニンテンドースイッチは、前述のように、メッセージ機能がそもそもないので、「送って」と言われてもそれに応じる手段はありません。
ただ、その中で、LINEを教えたりするケースがあるかもしれないので、今更ながら追加したのだと思われます。
また、今更追加したということは、任天堂の想定を超える方法で、実際にやっていた人が見つかったなどの事案が発生した可能性もあります。
ニンテンドースイッチのVer.14.1.1アップデートでは、その他、内蔵ブラウザの更新も入っています。
内蔵ブラウザは、ユーザーが任意に使用することは出来ない機能です。
ただ、機能としては以前から存在しており、ニュース情報の表示などに使われています。
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