ニンテンドースイッチ2について、1つ話題が出ています。
話題は、フランスの一部のショップで値下げして販売され始めているというものです。
スイッチ2、フランスの一部で値下げ
ニンテンドースイッチ2は、日本では49980円で販売されています。
この49980円という販売金額は、絶対的な金額としては高いと言えます。
しかし、この金額ではゲーマーが満足するようなスペックのスマホも購入できず、他社の据え置きゲーム機も買えないため、現在の物価の中ではゲーム機としては安いとも言える価格になっています。
また、為替を考えると日本は特に安い価格に設定されています。
今回、日本の販売金額から考えるとかなり高いフランスでのニンテンドースイッチ2の販売価格に、一部で変化が発生していると海外で少し話題になっています。
それは、フランスのAmazonなどのメジャーなショップの一部で、ニンテンドースイッチ2の価格が469.99ユーロから419ユーロに値下げされ始めているというものです。
これは、ユーロ・円の為替を現在の176円で計算すると、従来は83000円ぐらいだったものが現在は74000円ぐらいまで値下げされているということでもあります。
このため、かなり値下げのインパクトとしては大きいものになっています。
また、「マリオカートワールド」や「ポケモンレジェンズZA」のスイッチ2本体同梱版は、以前は509.99ユーロだったものが469ユーロまで値下げされています。
これは、同様に90000円ぐらいだったものが83000円ぐらいまで値下げされたということになります。
よって、まだ発売されていない「ポケモンレジェンズZA」のスイッチ2本体同梱版も値下げされていることから考えると、特定のショップの在庫整理ということではなく、ニンテンドースイッチ2はフランスではこれまであまり売れていないのでテコ入れのために値下げされたのではないかと推測されています。
ちなみに、フランスでは任天堂のニンテンドースイッチ2のソフトも同時に10％ぐらい値下げされているようです。
なお、今回の値下げは任天堂公式の値下げ発表があったわけではないものの、一時的なセールではなく、しばらく続くものになっていると言われています。
このため、最低でも年末年始商戦が終わるぐらいまでは値下げされた状態になっているのではないかと推測されています。
また、今回の値下げ販売は今のところフランスの一部のショップでのみ行われており、ヨーロッパ全体には広がっていません。
さらに、アメリカでは先の「スイッチ2、発売3ヶ月で240万台を突破し北米の記録を更新。PS4を抜く」の記事でご紹介したように、日本と同じく好調な販売が伝えられているので、日本と同じく値下げされることはないと思われます。
ただ、アメリカではゲーム関連の商品は毎年ブラックフライデーのときに特別な商品を用意するのが一般的なので、そのときに一時的な大きな値引きはあると予想されています。
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