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スイッチ2、低コストのカートリッジ追加でキーカードのソフト多すぎ問題に対応か

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スイッチ2、低コストのカートリッジ追加でキーカードのソフト多すぎ問題に対応か

 ニンテンドースイッチ2の話題を1つご紹介しておきます。

 話題は、低コストのカートリッジ追加でキーカードのソフト多すぎ問題に対応するのではないかというものです。

 

スイッチ2、キーカード多すぎ問題

スイッチ2、キーカード多すぎ問題

 ニンテンドースイッチ2のソフトは、スイッチ1と同様に、ダウンロード版の他にパッケージ版も引き続き販売されています。

 また、スイッチ2のパッケージ版のソフトは、カートリッジタイプの物理メディアで提供されています。

 ただ、スイッチ1のときと異なるのは、パッケージ版のソフトに新たに「キーカード」という仕様のソフトが追加された部分です。

 キーカードは、パッケージ版のソフトとしてカートリッジで提供されるものの、カートリッジの中にはゲームのデータは入っておらず、ゲームデータは全てネットから本体やマイクロSDEXカードにダウンロードする形になっています。

 これは、パッケージ版とダウンロード版の中間のような仕様ですが、ゲームデータを手元に個別に保存できないという意味では実質ダウンロード版であり、特にパッケージ版をコレクションするような人には不評な仕様になっています。

 一方、通常のカートリッジと異なり、キーカード用のカートリッジはかなり安いので、メーカーにとってはより多くの利益を出せる仕様だとも言えるので、サードがスイッチ2用のパッケージソフトで採用しているのはキーカードばかりになっています。

 今回、サードがスイッチ2で発売するソフトの多くがキーカードになっている問題について、以前にアンケートが実施されていたこともあり、任天堂が一部のファンからの不評の声を聞いて対応するのではないかという噂が海外で出ています。

 

任天堂は、より安価なスイッチ2用のカートリッジを各ゲームメーカーに提供する予定にしている

低コストのカートリッジ追加か

 ニンテンドースイッチ2で発売されるパッケージ版ソフトがキーカード仕様ばかりになっている理由の1つは前述のようにコストです。

 そこで、任天堂は、より安価なスイッチ2用のカートリッジを各ゲームメーカーに提供する予定にしていると海外で噂されています。

 具体的には、これまでは64GBの容量のカートリッジだけしか提供されていなかったものが、今後は16GBと32GBの容量のカートリッジも追加するというものです。

 これにより、一般的なHDDやSDカードなどでも容量が小さい方が安いということで、スイッチ2用のカートリッジもこれまでよりも低コストなものをサードが使えるようになり、キーカードではなく普通のパッケージ版のカートリッジソフトを採用するサードが増えるのではないかとみられています。

イッチ2用のカートリッジもこれまでよりも低コストなものをサードが使えるようになり、キーカードではなく普通のパッケージ版のソフトに採用するサードが増える

 一方、スイッチ2用の16GBと32GBのカートリッジは、キーカード用のカートリッジよりもまだまだ高いということもあり、多くのサードがキーカードをやめるほどの効果はないとも言われています。

 また、サードがキーカードを選択するのは、コストだけではなく読み込み速度の問題もあるので、速度を重視してキーカードを選択しているサードは小容量や大容量のカートリッジが追加されてもキーカードをやめることはありません。

 このため、キーカードのソフト多すぎ問題に完全に対応するためには、読み込み速度をアップさせたカートリッジを発売する必要もあり、今のところそのような話は出ていないので、スイッチ2のキーカードソフト多すぎ問題は今後もまだ続くとみられています。

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