バンダイナムコの「パックマンワールド」について、1つ話題が出ています。
話題は、元開発者の苦情に対応したアップデートを実施しているというものです。
パックマンワールド、アップデート
「パックマンワールド リ・パック」という作品が、PS5&PS4、Xbox、ニンテンドースイッチ、Steamで発売されています。
今作は、1999年にプレイステーションで発売された「パックマンワールド 20th アニバーサリー」をリメイクした作品です。
今回、この作品のアップデートが実施されました。
実施されたアップデートの内容は、まず、有料のダウンロードコンテンツの追加です。
また、無料アップデートとして、「BGMの音質を向上」、「動作の安定性を向上」というものもあります。
そして、今回のアップデート内容として公式には記載されていないものの、元開発者の苦情に対応した内容が配信されていると海外で少し話題になっています。
元開発者の苦情に対応
バンダイナムコの「パックマンワールド リ・パック」は、前述のように移植作品とも言えるものです。
また、今作の発売時に、移植元となった「パックマンワールド 20th アニバーサリー」の開発者Scott Rogers氏が、ツイッターでバンダイナムコに対して苦情コメントを出していました。
それは、「パックマンワールド リ・パック」のスタッフロールに、オリジナル版の開発者の名前が入っていないというものです。
Scott Rogers氏は、「パックマンワールド リ・パック」は、グラフィック以外はリメイク部分がほとんどないにも関わらず、オリジナル版の開発者に敬意を示していないとして大きな不満を漏らしていました。
そして、スタッフロールで元の開発者を示さない対応について、「恥を知れ」という厳しい口調でバンダイナムコに対して苦情を申し立てていました。
その結果、公式には案内されていないものの、今回のアップデートで、元開発者の苦情に対応する形で移植元の作品に関わった開発者たちの名前が追加されています。
ちなみに、ゲームソフトはほとんどの場合、移植作品が発売されたり、スタッフロールにその名前が追加されたからといって、その開発に関わった人たちに対して印税のようなものが支払われることはありません。
ただ、自分が作った作品の歴史が消されてしまう悲しさは普通に理解できると思われるので、特に海外ではスタッフロールやクレジットの問題がたまに話題になります。
コメント
クロノアもだけどなんでしょぼいグラ使い回して売上見込めない作品のリメイクばっかすんだろ