PS5ハード

PlayStation Portal、Snapdragon搭載。分解すると目立つ大きなバッテリー

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 ソニーの「PlayStation Portal」の話題をご紹介しておきます。

 話題は、分解すると得られる情報などについてです。

 

PSポータル、大きなバッテリー

 「PlayStation Portal」は、プレイステーション5用の周辺機器です。

 この周辺機器の見た目は携帯ゲーム機ですが、単体でゲームは出来ず、PS5本体とセットで使用し、PS5ソフトのリモートプレイを行えるだけというものになります。

 今回、この「PlayStation Portal」の分解動画が投稿されています。

 これによると、まず、「PlayStation Portal」の分解は非常に難しいそうです。

 これは、本体左右のコントローラー部分の修理ぐらいなら比較的簡単にできるものの、本体の中心部分は、ディスプレイを外すのが大変なこともあり、バッテリーの交換なども容易には出来ない構造になっていることからそのように言われています。

 また、分解すると大きなバッテリーが目立ち、スマホなどでも同じではあるものの、本体の内部の大半はバッテリーで占められていると言ってもいいような状態になっています。

 なお、「PlayStation Portal」は、ニンテンドースイッチ有機EL本体(420g)よりも重く(529g)なっていますが、その重さはこの大きなバッテリーの影響が大きいとも言えます。

 

Snapdragon搭載

 PS5用の周辺機器「PlayStation Portal」は、29980円で販売されています。

 この価格については、安いや普通だという声と、高いという声に分かれるような状態にもなっています。

 今回、「PlayStation Portal」の分解によって、その内部パーツの使用状況から価格を考えることも出来るようになっています。

 「PlayStation Portal」は、Snapdragonのチップセットが搭載されています。

 これは、スマホなどで使用されているものであり、「PlayStation Portal」には「Snapdragon 662」という数年前のSoC、現在だとAndroidの格安スマホなどに使われているSoCが搭載されている形になっています。

 このため、「PlayStation Portal」の29980円という価格は、Snapdragon 662搭載のスマホが2万円ぐらい、タブレットが3.5万円ぐらいだったりすることから考えると、それほど高くもなく、それほど安くもない、わりと普通の価格ではないかとも言われています。

 よって、「PlayStation Portal」は、少なくとも赤字で売っているような商品ではないようです。

 ちなみに、「PlayStation Portal」に搭載されているSnapdragonについては、分解では「Snapdragon 662」ではないかと言われています。

 一方、システム解析だと、それより若干性能が上の「Snapdragon 680」ではないかと言われています。

 このため、Snapdragon搭載であることは確実なものの、具体的にどちらが採用されているのかは少し意見が分かれているようです。

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コメント

  1. 匿名 より:

    これだとスイッチ2もバッテリーに関して苦戦しそうな感じがするな

  2. 匿名 より:

    バッテリーは鬼門だよね
    何かイノベーションでもない限りバッテリーそのものは小型化は出来ないし、他を省電力にして凌ぐしかない

  3. 匿名 より:

    仮にこの性能の物はSwitch2になるとしたら
    Switch1からのスペックアップとしては物足りない
    それでも3万くらいするから大変だな