読売新聞に、プロゲーマーの特集記事が掲載されています。
プロゲーマーとは、ゲームで生計を立てるプロのゲーマーのことで、今回は「かずのこ」の名で活躍するプロゲーマーの井上涼太さんが大きく特集されています。
記事によれば、井上涼太さんは、「笑みはない。『楽しくない。でも強くなるため』」に、1日平均9時間は格闘ゲームの研究をしているそうです。
ゲーム配信会社と専属契約を結びプロになった井上涼太さんは、ゲーム解説などに伴う固定給が月約25万円あり、それに加えてゲーム大会の賞金として、昨冬はアメリカの大会で1500万円を獲得したことが明らかにされています。
ちなみに、日本eスポーツ協会によると、井上さんのように格闘ゲームだけで生活するプロは現在、日本に10人前後いるそうです。
また、都内の専門学校が開講した日本初の「eスポーツ専攻科」には、1万人以上から問い合わせが殺到し、学校側が設備と定員を急きょ5倍に拡大するほど大人気になっているとのことです。
なお、日本では高額の賞金が付いたゲーム大会はほぼ行われておらず、スマブラの桜井政博氏もファミ通のコラムでそのような高額賞金付きの大会はスマブラのオフィシャルで行うのは無理といったようなことをコメントしていたりして、日本でプロゲーマーが活躍できる場は現状あまり多くありませんが、eスポーツ専門学校の人気が高いなど、関心を持っている人はかなり多いので、今後、日本でプロゲーマーを取り巻く環境はもっと改善していくかもしれません。
プロゲーマーというと、現在は格闘ゲームのプレイヤーのイメージが強いですが、国内では、モンストが優勝賞金2000万円を出す大会を行っているなど、儲かっているスマホゲームの大会の賞金が高額なので、日本では海外と異なりスマホのプロゲーマーというジャンルが独自に発展していくような可能性も・・・?
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コメント
ゲームが仕事なんて羨ましいと思うけど、
やり続けなきゃいけないから意外と大変かもしれないなぁ…
まあ同じゲームばっかりやることになるから
楽しくはないだろうねえ…
プロっていうか職人っぽい
たぶん探せば今でも動画あると思うけど、TV番組で海外のデバックチームみたいなのの
特集やってたけど、マジでブラック企業も真っ青な仕事させられてたっけな
こんなのでプロやってもチャンピオンに君臨し続けるか
よほどキャラクターがよくて、しゃべりも饒舌でないと食っていけないと思うわ
あんまりゲームの大会を見る事もなかったけどスマブラやスプラトゥーンで初めてと言えるくらいちゃんと見たけど有名な人が出たりして盛り上がりを感じたし、賞金が懸かった本気になった勝負が日本でも面白そうで見る人もいるだろうけど、国内で人気のゲームで国内でやるっていうのは規模的に難しいかもしれないって思うね。
かずのこ面白いよな。
日本でプロの大会が育たない理由は、規模より文化が邪魔してる感がある。
ゲーム実況者がニコ動とかで金稼ぐと、日本では先ず批判する奴が湧くんだよ。
欧米では新しいチャレンジを讃える文化が有るけど、日本にはそれが無い。絶無と言っていい。
日本のプロゲーマーは、ようやく認知され始めたばかり。本当の戦いはこれからかな。頑張れ!