任天堂の「プロジェクト ジャイアントロボット」は、フルゲームにするかどうか未定と宮本茂氏

　任天堂がE3 2014などで発表した「プロジェクト ジャイアントロボット」（Project Giant Robot）について、宮本茂氏が海外TIME誌のインタビューでコメントしています。

　これによると、「プロジェクト ジャイアントロボット」は、フルゲームにするかどうか未定だそうです。

　「プロジェクト ジャイアントロボット」は、ロボット同士を戦わせるアクションゲームです。

　ゲームパッドを使った新たな作品として公開されており、ジャイロセンサーやモーションセンサーで自分のロボットを動かし、相手のロボットを倒すといった、相撲のようなゲーム性です。

　E3 2014では、WiiU作品として、この「プロジェクト ジャイアントロボット」が、「プロジェクト ガード」と一緒に発表されていました。

　これら2つは、いずれWiiU「スターフォックス」新作に関連して登場するということも以前にコメントされており、実際、「プロジェクト ガード」は「スターフォックスガード」となり、ダブルパックなどで「スターフォックス ゼロ」と共に発売されることになりましたが、「プロジェクト ジャイアントロボット」の方は行方不明でした。

　そして、これがどうなったのかという疑問がインタビューで訊かれ、「プロジェクト ジャイアントロボット」は、フルゲームにするかどうか現時点では未定であると宮本茂氏がコメントしたということになっています。

　なお、宮本茂氏の言う「フルゲーム」がどの程度の規模なのかは不明ですが、「プロジェクト ジャイアントロボット」はE3 2014などで発表した試作品の評判は悪くなかったので、「スターフォックスガード」のように軽いゲームとして、安価なダウンロード専用ソフトなどでの早い発売を期待したいところかもしれません。

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