PS4の新型、高性能版が登場する可能性はあると、ソニーがコメント。むしろ考えていかなければならない

　PS4の新型、高性能版が登場する可能性はあると、ソニーがコメントしています。

　4gamer.netによる、ソニー・コンピュータエンタテインメントの伊藤雅康氏へのインタビュー記事では、

　「具体的なことは申し上げられない」と前置きをしたうえでお答えすると，x86アーキテクチャを採用した以上，そうした「必要なタイミングでの性能強化」は考えています。
　つまり，可能性はあるということです。
　むしろ考えていかなければならないでしょうね。

　このようなことが述べられ、PS4の新型、高性能版が登場する可能性があると明らかにされています。

　また、「たとえばですが，スタンダード性能版PS4と高性能版PS4を提供する，そういうバリエーション展開の可能性は，考え得るアイデア」ということもコメントされており、ラインナップの1つとして増やす考えもあるそうです。

　ちなみに、このようにソニーが、PS4の新型、高性能版が登場する可能性があるとコメントしている理由については、ヘッドマウントディスプレイの「PSVRという『性能食い』の新デバイスの登場と，Ultra HD Blu-rayという新メディアへの対応が迫られ」ているからとなっています。

　Ultra HD Blu-rayなどは、PS5からの対応でよさそうな感じもしますが、ヘッドマウントディスプレイの「PSVR」は、PS4のウリとして、それほど遠くない時期に発売が予定されているものの、この機能を使ったゲームだと、「グラフフィックス表現は直視型テレビ向け想定時の仕様から数段落とす必要がある」ので、現在のPS4の性能では、普通のPS4ゲームレベルの表現が難しいようです。

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