任天堂

リングフィット アドベンチャー、モーションIRカメラで脈拍も測れる

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 任天堂が発売予定の「リングフィット アドベンチャー」は、ニンテンドースイッチのジョイコンの各種機能が活かされたソフトになっています。

 そして、この中に、モーションIRカメラで脈拍を測るという内容も存在します。

 

リングフィット アドベンチャーとIRカメラ

 「リングフィット アドベンチャー」は、任天堂が発売予定にしているフィットネス系のソフトです。

 このソフトは、付属の「リング」や「バンド」にジョイコンをはめ込み、手や足の動きを測定するというようなものになっています。

 このような測定が行えるのは、ニンテンドースイッチのジョイコンのモーションセンサーなどの機能を活用しているからです。

 ジョイコンに搭載されているモーションセンサーなどは、性能の差はあるにせよ、他のゲーム機のコントローラーにも搭載されています。

 ただ、スイッチのジョイコンには、「モーションIRカメラ」という、他の一般的なコントローラーには存在しない機能も搭載されています。

 今回の「リングフィット アドベンチャー」は、このモーションIRカメラの機能も有効活用したソフトになっています。

 

脈拍を測れる

 任天堂の「リングフィット アドベンチャー」におけるモーションIRカメラの活用方法は、脈拍を測れるというものです。

 まず、ジョイコンのモーションIRカメラとは、IR=赤外線の機能を強化したカメラのことです。

 そして、赤外線は、脈拍を測定する機器で使用されることもあります。

 赤外線による脈拍の測定方法は、ざっくり紹介すると、例えばローム株式会社が上のような「反射型脈波センサのしくみ」というものを説明しており、光の吸収量の変化で測る方法が存在すると明らかにしています。

 よって、「リングフィット アドベンチャー」において、モーションIRカメラで脈拍が測れるのは、おそらくこの仕様と同じになっていると思われます。

 ちなみに、ローム株式会社は、以前から任天堂ハードに部品などを供給しているメーカーの1つなので、今回の脈拍測定は、ロームの技術をそのまま採用している可能性も高いです。

 なお、正確性の問題などで発売中止のような状態になりましたが、任天堂は昔、「Wii バイタリティーセンサー」というものを発売予定にしていました。

 この「Wii バイタリティーセンサー」も、脈拍などを測る機器になっていたので、そのときの研究成果が何らかの形で、ニンテンドースイッチの「リングフィット アドベンチャー」に活かされている可能性もあるかもしれません。

 また、「ゲーム機で脈拍を測定する」ということについては、Xbox OneのKinectの方が先にその技術を完成させていたりもします。

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コメント

  1. 匿名 より:

    64のバイオセンサーをご存じないようで・・・

  2. 管理人 より:

    聞いたことがあるレベルなのですっかり忘れていた商品でした

  3. 匿名 より:

    零の紅い蝶リメイクでどれぐらいビックリしたか採点されるお化け屋敷モードってあったけど、コレ使えばもっと高い精度で出来そう。という訳でそろそろ零新作お願いします