セガと任天堂、ソニーに関する話題が海外で1つ出ています。
 話題は、セガGTのプロトタイプに、任天堂の「ルイージ」やソニーの「グランツーリスモ」が登場しているというものです。

セガGTに、任天堂のルイージ
 セガはかつて、自社ハード「ドリームキャスト」で、「SeGa GT Homologation」というレースシミュレーションゲームを発売しています。
 この「SeGa GT Homologation」は、簡単に言えば、今もシリーズが続くソニーの「グランツーリスモ」のセガ版です。
 今回、この「セガGT」のプロトタイプ版とみられるものを、海外ファンが入手し、解析しています。
 そして、解析の結果、「セガGT」にルイージが存在することを発見しています。

 「セガGT」のルイージは、レース開始時のフラッグを振るキャラクターとして登場します。
 もちろん、製品版にはこのようなキャラクターは登場しないので、なぜここにルイージが出て来るのかは謎となっています。
 ただ、昔のゲームなので、開発環境は今よりも緩く、まさか20年以上も経過して外部に漏れ出るとは思っていなかったということもあり、遊びでルイージを入れていたのではないかと言われています。
 ちなみに、当時は、セガはドリームキャストで自社ハードを展開する立場だったので、任天堂とコラボするような関係にはまだなっておらず、任天堂との幻のコラボ企画というようなことはありません。

 そして、このプロトタイプには、ここにルイージが登場するということでもあるのですが、「SonyGT2」という名前のコースが存在することも発見されています。
 この「SonyGT2」のコースは、ソニーの「グランツーリスモ2」のコースをアレンジした内容になっています。
 こちらも製品版には存在しないコースであり、「セガGT」は、セガ版グランツーリスモとして、今回のプロトタイプから、ソニーの「グランツーリスモ」をかなり研究していたことが分かるとも言われています。

  
  
  
  

コメント
マリオじゃなく
ルイージを入れるのが
セガらしい