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スマブラ桜井政博氏、ゲーム制作で生成AIを使うことを肯定したとして批判される

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スマブラ桜井政博氏、ゲーム制作で生成AIを使うことを肯定したとして批判される

 ゲーム制作について、1つ話題が出ています。

 話題は、スマブラ桜井政博氏がゲーム制作で生成AIを使うことを肯定したとして批判されているというものです。

 

スマブラ桜井氏、ゲーム制作で生成AI

スマブラ桜井氏、ゲーム制作で生成AI

 生成AIは、ゲーム制作でも使われるようになっています。

 中には、生成AIで他の作品をパクってそのまま商品化したようなインディー系のゲームもダウンロード専用ソフトとしていくつも販売されています。

 また、これは話を盛り過ぎている部分もあると思われますが、「レベルファイブのゲームの8割から9割はAIが作っていると日野社長がコメント」の記事でご紹介したように、レベルファイブのような大手でも生成AIにかなり頼っていることが明らかにされています。

 一方、ほぼ全ての生成AIは、勝手に第三者の作品などを学習して作られていることもあり、著作権に反するなどとして大きく嫌う人もいます。

 今回、ゲーム制作と生成AIについて、スマブラの桜井政博氏がコメントし、話題になっています。

スマブラ桜井政博氏がゲーム制作で生成AIを使うことを肯定したとして海外などで批判される状態にも

 それは上のような内容です。

 そして、この発言が、スマブラ桜井政博氏がゲーム制作で生成AIを使うことを肯定したとして海外などで批判される状態にもなっています。

 また、特に海外では、この話を「桜井政博は生成AIを使うことを検討し出した」というようなニュアンスで英訳して伝えていた人がいたこともあり、生成AIに反対する人たちから大きく批判されるような状態にもなっていました。

 ただ、現在はそういったものは英訳のニュアンスが少し違うという話も広まったので、批判はやや落ち着いています。

 しかし、誤訳などなく読める日本でも上のようにAIを反対するような立場の人から批判的なコメントが寄せられています。

 そして、スマブラ桜井政博氏がゲーム制作で生成AIを使うことを肯定したようなコメントを出したことでガッカリする人も出ています。

 ちなみに、今回のコメントは、桜井政博氏が今後生成AIを使うと言っていないことはもちろん、ゲーム制作で生成AIを使うことを肯定したと言えるかどうかも微妙かもしれません。

 それは、「大規模なゲームを作る打開策として現時点で考えられるのは生成AIの活用」だと言っているだけであり、「生成AIが大規模なゲームを作る打開策になる」と断定して言っているわけではないからです。

 つまり、問題を解決する方法に対する回答としては間違ってはいないと言え、実際にそれをするかどうか、それが良いかどうかは何も言っておらず、別の話だとも解釈できるからです。

 例えば、「抽選販売に当たらず、当日販売もなく、普通の方法ではどうやっても買えないニンテンドースイッチ2を今すぐ手に入れる方法として現時点で考えられるのは転売屋から買うことぐらいだ」と言っている人がいた場合、この「方法」は間違ってはいないものの、そう言っている人が実際に転売屋から買うかどうか、その回答を実行するのが倫理などの点から良いことなのかどうかは別の話だということです。

 なお、生成AIについては、X、Apple、Google、マイクロソフトなどのネットの主要企業が著作権などを無視する形で開発に力を入れて来たとも言われています。

 このため、生成AIを肯定するような人や企業の製品をボイコットするとなると、もはやネットは何も使えない状態にもなり、様々な企業や製品で生成AIの使用をやめろと主張するのは現実問題としてはなかなか難しい状態にもなっています。

 ただ、諦めたらそれで終了なので、使用そのものを絶対に反対するのではなく、これまでの、そしてこれからの学習元の権利者にも何らかの対価や恩恵がもたらされる形に改善することなどを求めるのは重要かもしれません。

コメント

  1. 匿名 より:

    生成AI全否定マンに目をつけられたか…

    もう時代の流れには逆らえれないんだから所構わず突撃したり勝手に生成AI肯定派だ!って決めつけたり集団リンチするのやめろよ…それじゃあ君たちが嫌ってる害悪生成AI利用者と同じく他人に迷惑かけてるだけだぞ

  2. 匿名 より:

    自社のAIもあるし、結局同じようなコードを繰り返し使うのだったら手打ちよりもよっぽど効率的、テクスチャなんてそこまでアートが出るものでもないし再度手書きするのはナンセンス

    ネットの極端な人たちって結局のところある情報や視点がごそっと抜け落ちているんだよね

    それに本人が敢えて気づいていない風で他人に上から目線で要求するのが余計タチ悪い

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