ニンテンドースイッチ「スマブラ スペシャル」について、桜井政博氏がファミ通「2021年6月24日号」で少しコメントしています。
コメントは、お山の大将が多く出る遊ばれ方がよいというものです。
スマブラSP、お山の大将な遊ばれ方
「スマブラ スペシャル」は、対戦型の格闘ゲームに分類されます。
ただ、桜井政博氏は、スマブラより前に存在した対戦型の格闘ゲームとは異なる作品として生み出しています。
それは、逆転要素のあるアイテムが多数存在したり、ステージのギミック要素が多かったり、2人を超える同時対戦が行えるというような部分などです。
一方、スマブラのガチ勢のオンラインなどでの対戦では、アイテムなし、シンプルな地形、1on1が好まれることが多く、スマブラにせっかく取り入れた要素がすべて否定されるような状態にもなっています。
このような現状について、まず、桜井政博氏は、これはこれで良いとしています。
しかし、これでは、やはりガチ勢以外にはハードルが高く、スマブラは難しいゲームだと思われ、「損だ」と感じている部分もあるとのことです。
そして、自分としては、スマブラは、オフラインでそれぞれのお家でドタバタ遊び、お山の大将が多く出るような遊ばれ方がよいとコメントしています。
よって、桜井政博氏は、かなり前にも似たようなことをコメントしていますが、それはそれで良いとしながらも、どちらかと言えばガチな遊びには少し否定的な感じであり、その想いは、2021年の今でも変わっていないということのようです。
ちなみに、「スマブラ スペシャル」などのオンライン対戦の仕様は、「時代性からやむなく導入したもの」だとされています。
また、「お山の大将が多く出るような遊ばれ方」というのは、「リアルフレンドの中で最強」というような状態のことを指し、別の言い方をすれば、「井の中の蛙、大海を知らず」というような状態のことです。
さらに、桜井政博氏は、スマブラは、「世界の広さを見せつける遊びには向いていない」と今でも思っているそうです。
そして、そのような想いがあるので、「スマブラ スペシャル」などのオンラインでは、単純に「世界で何位」というような強さの表記ではなく、「世界戦闘力」という逆ランキングのような、わざと分かりにくい形で自分の強さが表示されるようになっています。
コメント
桜井さんの見解には概ね同意だが
(俺もスマブラを色んな楽しみ方してるし)
その割には誰とでものオンが、仕様の都合上
ほぼタイマン限定と化していて
多様な遊び方許されてない感あるのが残念だな。
「とりあえずやってみよう」な人に厳しいなと。
沢山売れて既に利益出まくってる今となっては
マッチングの仕様に手を入れるなんて
細かい事をする気もなさそうだし
今後もそのままなんだろうが。
↑
マッチングの仕様は初期辺りにいじられたよ 無論逆の方向に
最初は「乱闘orチームor1on1」とごっちゃだったけど
1on1勢の声が大きかった?のか「乱闘orチーム || 1on1」って感じになった
(乱闘とチームで隔離されていないのが1on1勢の声の大きさを物語ってる)
そもそもの野良乱闘自体が見放されてる気がする
強制レート制で突然ストック制で事故死、長時間待たされてレート減少って
そこらのゲームよりか精神的にキツ過ぎる仕様なのが原因だろうか…
乱闘とチームで隔離されていない事もしかり
初期のオントナメは乱闘なのにストック制だったり
コレジャナイ感はあったな。そして、
精神的にキツすぎる仕様のくだりは全く同感だ。
任天堂全般に言えるが、
ネット関連の詰めの甘さを感じる。
そこだけは残念だな。
まあそれだけ間口が広いゲーム性って事でしょ。
マリカーもそうだけど、皆でワイワイ楽しむスタイルとガチでやり合うスタイルの両方に対応出来るゲームって中々無い