ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」について、ファミ通2020年9月17日号で桜井政博氏が少しコメントしています。
今回は、Wi-Fi使用率やオンライン通信の仕様についてです。
スマブラ スペシャル、Wi-Fi使用率
「スマブラ スペシャル」は、オンラインで他の人と対戦することが出来ます。
今回、このオンラインプレイに関して、スマブラ桜井氏が少しコメントしています。
これによると、「スマブラ スペシャル」のオンラインをWi-Fi接続でプレイしている人は、「6割じゃ済まないでしょう」とのことです。
つまり、「でしょう」ということなので具体的なデータは持っていないような感じもありますが、「スマブラ スペシャル」のWi-Fi使用率は、6割よりも多いと「考えている」ことが明らかにされています。
ちなみに、この話は、少し前に鉄拳の原田氏が、バンダイナムコの鉄拳やドラゴンボールファイターズなどの格闘系ゲームのプレイヤーのWi-Fi使用率が6割近いと明らかにしていたことに関連したものです。
そして、これは特にコメントされていませんが、スマブラは、鉄拳などよりも遥かにライトユーザーが多く、ガチ勢の「割合」は少ないはずです。
また、ニンテンドースイッチの場合は、有線接続機能が本体に標準で付属していないので、わざわざ追加の機器を購入して有線で遊ぼうと思う人は少なくなっていると考えられることもあり、今回の「6割よりももっと多いという考え」が出て来ているということになります。
オンライン通信の仕様
ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」は、少し前に配信された「Ver.8.1.0」アップデートで、通信関連の変更が入っています。
今回、この通信関連の仕様の変更について、少し補足されています。
まず、Ver.8.1.0アップデートでは、1on1における通信による入力遅延を、より攻めた値に変更したことが明らかにされています。
これは、具体的な数値は開示されていませんが、送信間隔やバッファを詰めたと説明されています。
ただ、この変更により、通信に遅延が発生した場合、ピタピタ止まる可能性があるそうです。
よって、今回の変更は、改善されたと言えるものですが、通信状態によっては、以前よりも操作感が悪化している場合もあるようです。
ちなみに、今回の内容は、「1on1における」とされているので、普通の大乱闘の場合、Ver.8.1.0アップデートの前後で、この部分の変更は入っていないかもしれません。
なお、「スマブラ スペシャル」のオンライン通信は、カプコンの「ストリートファイター5」などで採用されている「ロールバック」の仕様は取り入れていないことも明らかにされています。
これは、似たような仕様を開発中にテストしたものの、スマブラでは副作用が大きくて採用しなかったとのことです。
また、Wi-Fi接続している相手プレイヤーを表示して欲しいという要望もあるそうですが、「スマブラ スペシャル」の場合、そのような仕様を導入しても、Wi-Fiプレイヤーとのマッチングを拒否できるものではないので、そのような仕様を入れる予定はないことも明らかにされています。
コメント
スマブラは桜井が技術を知らないから全然進歩しない
他の格ゲーでこんなにラグラグなゲームはない
桜井「スイッチが悪い」
俺ら「他のゲームはWi-Fiでも快適」
原田の意見に乗っかっただけにしか見えない
そんな事よりも優先ルールをなんとかしてくれよ
実際スマブラの悪い点桜井が全部悪い
>スマブラは桜井が技術を知らないから全然進歩しない
他の格ゲーでこんなにラグラグなゲームはない
何も一人で全部やってる訳ではないでしょ
この記事でだってちゃんと読めば色々な人から話聞いてやってるのが分かるのに
スマブラは他のゲームより処理するべきことが多いっていうのはよく言われることだし