ソニー

ソニー、カドカワ買収せずに終わる。資本業務提携のみでマリルイの今後は…

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 ソニーについて、情報が出ています。

 情報は、カドカワを買収せずに終わるというものです。

 

ソニー、カドカワ買収せず

 出版事業などを行っている「カドカワ」は、少し前に「ソニー」に買収されるというような話題が出ていました。

 この買収は、敵対的なものではなく、カドカワ側がそれを望んでいるというような話も出ており、カドカワがソニーに対して「買ってくれ」と言っているというような内容も出ていました。

 今回、ソニーとカドカワに関する買収の話が決着しています。

 これによると、ソニーはカドカワを買収しないとのことです。

 ただ、ソニーは、カドカワと資本業務提携を行います。

 具体的には、ソニーはカドカワが行う第三者割り当てによる株式を約500億円で取得し、これまでに持っている株式と合わせて約10%を保有する筆頭株主になります。

 

資本業務提携のみでマリルイは…

 ソニーとカドカワの資本業務提携については、今後、両者で映像作品やゲーム作品などの様々な分野で協業を行っていくということが示されています。

 このため、カドカワ作品の映画をソニーが配給したり、カドカワ作品のゲームをソニーが販売するものも出て来るかもしれません。

 ただ、前述のように、ソニーがカドカワを買収する状態にはならなかったので、今後もカドカワはソニー以外の企業と協業していくパターンも存在する状態になるとみられています。

 ゲーム関連で言えば、カドカワの子会社に「アクワイア」があり、アクワイアは任天堂の「マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ」を開発しています。

 つまり、マリルイはソニーがカドカワを買収すれば、アクワイア=カドカワ=ソニーとなるので、今後はまた違う企業が開発を担当することになるとみられていました。

 しかし、今回、たった10%の資本業務提携のみで終わったので、マリルイの今後の開発元はアクワイアで続く可能性もまだ残ったということになります。

 一方、任天堂がアクワイアにマリルイの開発を任せたのは、独立した企業だったからであり、カドカワがアクワイアを買収する前でした。

 このため、カドカワ自体もゲーム会社であり、任天堂とライバル関係でもあるのに、さらにソニーの影響も出て来たとなると、今回の件でソニーやカドカワに任天堂の開発技術が流出するとも言えるので、今後もマリルイの開発をアクワイアに任せていいのかという問題点が出て来る部分はあると思われます。

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コメント

  1. 匿名 より:

    今は亡き角川ゲームズはSwitch用ソフト出してたし、カービィの小説は今でも続いてるから角川とは関係悪くないとは思うけどなあ…

  2. 匿名 より:

    完全な買収があったとしてもマルチ化を辞めるとは思えなかったけどね。スパチュンとかアクワイアのソフトとかPS独占にしたら逆に売れなくなるだけだし、それにフロムとバンナムの関係って来年出るエルデ新作が共同開発なことからも分かるように、結構強固なものだし。まあ、よく分からない理由での任天堂ハード除外はあったかもしれないが。
    ただ、KADOKAWAがフロム買収をした理由にグローバル展開の協力があったけど、今回発表された文面と合致する部分でもあるから、単純にブラボみたいな独占ソフトが増えるだけなのかも

  3. 匿名 より:

    角 ソ 連 。

  4. 匿名 より:

    今のソニーに買われてもコンコードの開発会社みたいな末路辿る可能性が高い。

  5. 匿名 より:

    取締役をソニーから派遣するらしいので必要なとこ以外を整理してそこから買収に乗り切る可能性も高いですね

  6. 匿名 より:

    カドカワはハッカーに勝手に何億も支払ってるしコンプラがヤバいからソニーに振られたんじゃねーの?
    っていうか反社なことして何で夏野とかの経営陣は辞任しないんだよ

  7. 匿名 より:

    >取締役をソニーから派遣するらしいので必要なとこ以外を整理してそこから買収に乗り切る可能性も高いですね

    これでしょうね
    ソニーが欲しいのは自社が弱いIPの部分なわけで独占できなければ意味がない