スプラトゥーンについて、アメリカ任天堂のレジー社長がコメントしています。
これによると、スプラトゥーンは、アクションシューター界のマリオカートになることを狙っているそうです。
マリオカートは、それまでガチのレースゲームが多かった中で、アイテムを使用して大逆転を狙えるというパーティーゲーム性がウケて、レースゲームが苦手な人でも楽しめるため大ヒットしましたが、スプラトゥーンについても、FPSやTPSなどのアクションシューター系のゲームが苦手な人でも楽しめるようなコンセプトになっているそうです。
それは、スプラトゥーンは、単純に相手を倒した数を競うのではなく、自分の目の前の床をインクで塗るなどの「陣取り」というゲーム性になっているので、「正確な射撃」などが必要不可欠な一般的なアクションシューター系のゲームが苦手な人でも楽しめるということになっています。
ただ、スプラトゥーンは、マリオカートのように、アイテムで一発大逆転という要素は今のところないので、アクションシューター界のマリオカートになれるかどうかは、発売後のユーザーの反応次第かもしれません。
なお、マリオカートについては、WiiU「マリオカート8」で、アイテムのバランスやダイナミックなショートカットを変えて、それまでのシリーズよりもパーティーゲーム性を削り、セミガチなレースゲームにして来たので、賛否両論な評価にもなっており、否定的な意見も多いのは、マリオカートが、そういった他のレースゲームのアンチテーゼ的な要素を持って生まれて来た歴史があるからということにもなっています。
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コメント
まあ「マリオカート」というゲームが生まれて、パーティーレースゲームというジャンルが確立されていく中で、その元祖であるマリオカートが新たな歩みを見せるということは良くも悪くも順当な「進化」なんだと思うけどね。