スプラトゥーン2、DLCのテンタクルズの元ネタが話題。明かされる物語とは

　ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」のテンタクルズが、ツイッターで話題になっています。

　今回は、DLCに登場する、テンタクルズの元ネタが発見されたと言われています。

スプラトゥーン2、テンタクルズの物語

　「スプラトゥーン2」では、先日のニンテンドーダイレクトで、ダウンロードコンテンツが配信されると発表されました。

　今回のダウンロードコンテンツは、これまで継続的に実施されているアップデートとは異なり、有料のコンテンツになっています。

　このダウンロードコンテンツは、「オクト・エキスパンション」という名前が付けられており、2018年夏に配信される予定です。

　内容は、「オクト」の名前があるように、「タコ」をテーマにしたものです。

　「スプラトゥーン2」の「オクト・エキスパンション」の主人公はタコであり、地下鉄の駅のホームで目を覚ました主人公が、地上を目指す内容になっています。

　今回のダウンロードコンテンツは、このタコ版ヒーローモードとも言うべき、1人プレイがメインの内容です。

　また、このモードをクリアすると、ナワバリやガチなどで、タコをプレイヤーキャラクターとして選択出来るようになります。

　「オクト・エキスパンション」では、上記の内容が大きく紹介されていますが、ひっそりと、「明かされるテンタクルズの物語」という内容も入っています。

　この「オクト・エキスパンション」の紹介に出て来るテンタクルズは、ヒメもイイダも、これまでのビジュアルとは少し異なる姿になっています。

　DLCのヒメとイイダは、上の画像のような姿です。

　そして、このデザインには、元ネタがあるのではないかと話題になっています。

DLCのテンタクルズの元ネタ

　ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」の、DLCテンタクルズの元ネタは、「ノトーリアス・B.I.G.」と「2パック」ではないかと言われています。

　どちらもラッパーであり、王冠的なものを被っている姿と、バンダナをしている姿が、テンタクルズのヒメとイイダと同じです。

　「スプラトゥーン2」のヒメとイイダの根本的な元ネタというわけではないと思われますが、偶然ここまで一致することもないような感じなので、DLC版のデザインは、この2人がモチーフということで正解かもしれません。

　ちなみに、ヒメの元々のデザインにも存在しますが、生物としてのイカは、アタマに何か被っているような姿にも見えます。

　タコは、日本でイラストが描かれるとき、アタマにハチマキをしている姿になっていることも多いです。

　このため、「ノトーリアス・B.I.G.」＆「2パック」スタートでデザインを持って来たというよりも、イカとタコに何かを被せるという発想と、テンタクルズのラッパーの設定から、この「ノトーリアス・B.I.G.」と「2パック」に辿り着いた可能性もあるかもしれません。

　なお、「ノトーリアス・B.I.G.」と「2パック」は、コンビでも何でもないですが、両者とも、何者かによる襲撃で亡くなっており、アメリカ東西海岸ヒップホップ抗争の犠牲者と言われ、セットで語られることが多いそうです。

　ツイッターでは、悲劇の2人なので、「スプラトゥーン2」の「明かされるテンタクルズの物語」も、何か悲劇的なものになっているのではないかという予想もありますが、この地下鉄DLCをクリアした先の「地上」では、普通にヒメとイイダが活動しているので、そういうことでもないはずです。

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