ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」について、ファミ通がサウンド関連のインタビューを行っています。
これによると、テンタクルズのイイダの歌詞は、違う言語になっているそうです。
スプラトゥーン2、イイダの歌詞は違う言語
「スプラトゥーン2」については、ファミ通の角川が、もうすぐサウンドトラックCDを発売する予定にしています。
今回、この宣伝を兼ねて、任天堂のスプラトゥーンのサウンドスタッフにインタビューしています。
「スプラトゥーン2」のサウンドトラックCD「Splatoon2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune2-」には、今作の音楽のうち、「テンタクルズ」の曲について、歌詞が掲載されています。
これについては、「テンタクルズ」の曲に歌詞ってどういうこと?と思うのが自然です。
その意味は、何と言っているのか分からない言葉に対して、前作のシオカラーズの曲のときの「や うぇに まれぃ」のように、日本語での表記が判明するというものになっています。
よって、歌詞というよりも「発音」が明らかにされる感じです。
そして、この明らかにされる歌詞について、任天堂のサウンドスタッフが少しコメントしています。
これによると、今回は、ヒメとイイダの部分で、少し表記が異なるそうです。
ヒメはシオカラーズと同じひらがな、イイダはカタカナで、歌詞が記されています。
このひらがなとカタカナの違いは、言語の違いを表しているわけではないそうですが、ヒメの歌っているパートと、イイダの歌っているパートは、異なる言語になっていることが明らかにされています。
ヒメはイカ語ですが、イイダの歌っている言語が、イカ語の中の多言語なのか、そもそもイカ語ではないのかは「研究中」として明言されていません。
ただ、日本語の歌詞の中に英語の歌詞が入っているような感じで、「イイダの違う言語」が入っているのが「テンタクルズ」の楽曲ということになっています。
それって、つまり、「イイダはタコ語で歌っているってことでしょ?」ということになりますが、このあたりはあくまでも「研究中」なので、かなり遠回しのぼやかした言い方になっています。
イイダはイカではなく、どう見てもタコですが、「イイダはタコですよね? イカ研究所『え!?』」というネタもあるので、真実を追求してはいけないものに・・・
サーモンランの変則的なビート
ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」の音楽については、サーモンランのサウンドについても少しコメントされています。
サーモンランは、ナワバリやガチマッチとは異なる、変わった楽曲になっていますが、これは意図して独特なリズムを出すように作られているそうです。
ナワバリやガチなどの楽曲は、音楽制作に忠実な、規則的でノりやすいビートの上に成り立っています。
一方、サーモンランは、変拍子でありながら、リズムを増やす方向ではなく、あえて減らしているそうで、8分の7拍子のビートだったり、16分の31拍子のビートだったりする、変則的な音楽にしているとのことです。
この変則的な音楽については、サーモンランの世界観が奇抜なものになっているので、その世界観を表したり、シャケが迫って来るイメージを出すために、あえて「ノレない」楽曲にしていることが明らかにされています。
よって、サーモンランの音楽が好きという人も多いと思いますが、これを「ノリがいい」と評価するのは音楽的な感性からはズレているようです。
「スプラトゥーン2」のサウンドトラックCD「Splatoon2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune2-」は、現在、予約も受け付け中です。
コメント
音楽は前作の方がよかったな
まあ音楽もだけど…
シオカラーズは聴いてすぐ好きになる曲
テンタクルズは何度も聴いて段々好きになる曲
って感じがする
これを1と2に置き換えても同じことが言えると思う
テンタクルズの細かい設定を作るのはいいけどあんまり活かせてないね
シオカラーズと違って自キャラと直接関わらないし正直空気っすわ
3があれば(あるだろうけど)テンタクルズももう少しプレイヤーに関わってきたりするのかな
もうサントラ出ちゃうけど、大きいアプデする予定とかあるのかね?
前作のように追加楽曲があるとか、もしくは旧曲もバトルで使用可能にするみたいな機能はいずれ実装して欲しいよ
テンタクルズ不遇だよなあ
好きだからもっと掘り下げてほしい